ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)の効果、副作用、その他の特徴について詳しく解説

ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)の効果、副作用、その他の特徴

このエントリーをはてなブックマークに追加

ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみの治療に用いる第二世代抗ヒスタミン薬です。
商品名はザジテン、ジキリオンの他、スプデル、セキトン、マゴチフェンというものが存在します。
飲み薬では小児用のドライシロップやシロップの他、成人用のカプセルも存在します。
また、目薬や点鼻薬もあります。
ここではケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)の効果、副作用、その他の特徴について詳しく紹介します。

ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)の効果

ケトチフェンは抗ヒスタミン薬

ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)は抗ヒスタミン薬という種類の薬で、アレルギーの症状を引き起こすヒスタミンという物質の働きを抑えることによってアレルギー症状を改善する薬です。

 

ケトチフェンの作用するヒスタミンとはどういう物質なのか?

ヒスタミンは人の体がアレルギー症状を引き起こすのに重要な働きをしている物質です。
このヒスタミンは免疫細胞の一種である肥満細胞が作り、その肥満細胞の中に蓄えられます。
もし花粉やハウスダストといったアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)が体内に侵入して肥満細胞と接触すると、その刺激で肥満細胞は活性化して、肥満細胞からヒスタミンが放出されます。

 

このヒスタミンが人の体に働きかけアレルギー症状へとつながるわけですが、ヒスタミンの主な働きは血管拡張血管透過性の亢進です。
血管透過性の亢進とは、血管の内側から血管の外側へ血液の成分が漏れ出しやすくなることを意味します。
では、ヒスタミンの引き起こす血管拡張と血管透過性の亢進が体にどのような影響を与えるのか、ここから紹介していきます。

 

ヒスタミンが鼻に作用するとどうなる?

花粉やハウスダストなどのアレルギーの原因物質(アレルゲン)が鼻の穴に入り、鼻粘膜に存在する肥満細胞と接触したとします。
するとその肥満細胞はヒスタミンを細胞内から細胞の外側へ放出します。

 

ヒスタミンは鼻づまり(鼻閉)を引き起こします。
ヒスタミンは鼻粘膜に多数通っている血管を拡張させます。
その分血液の流れる量は多くなります。
そして流れる血液の増加分だけ鼻粘膜の体積は大きくなります。
さらに、ヒスタミンが鼻粘膜の血管の透過性を亢進させることで血管内から鼻粘膜組織へ血液成分が漏れ出てきます。
この漏れ出た血液成分の体積だけ鼻粘膜の体積が増加します。

 

このように血管拡張と血管透過性の亢進によって鼻粘膜組織の体積が増えますが、この増えた体積分だけ鼻の穴の空気の通り道は狭くなります。
これによって息苦しさや鼻呼吸の苦しさを感じるようになります。
これこそがヒスタミンが鼻づまり(鼻閉)を引き起こすメカニズムです。

 

また、ヒスタミンはくしゃみを引き起こします。
鼻づまりの説明でも紹介した通り、ヒスタミンによって鼻粘膜組織の体積が増加し、鼻の穴の空気の通り道が狭くなります。
これによって鼻粘膜組織に空気からより強い圧力が加わるようになります。
これが刺激となってくしゃみが起こりやすくなります。

 

さらに、ヒスタミンは鼻水の量を多くします。
鼻水は鼻に存在する分泌腺からの分泌液と鼻粘膜からしみ出る浸出液の混合物です。
当然分泌腺からの分泌液、もしくは浸出液の量が増加すると鼻水の量は増加します。
ヒスタミンは分泌液と浸出液の両方を増加させます。
ヒスタミンは鼻の分泌腺を刺激して分泌液の分泌量を増加させます。
さらにヒスタミンは血管透過性を亢進させ、血管から鼻粘膜組織へより多くの血液成分が漏れ出てくるようにします。
この血液成分がさらに鼻粘膜から鼻の穴へとしみ出てきて浸出液となります。
つまりヒスタミンによって血管透過性が亢進することで浸出液の量も増えるのです。
このようにしてヒスタミンは鼻からの分泌液、浸出液の量を増やし、結果として鼻水の量が多くなるのです。

 

ヒスタミンが皮膚に作用するとどうなる?

花粉やハウスダストなどのアレルギーの原因物質(アレルゲン)が皮膚に付着して、皮膚に存在する肥満細胞と接触したとします。
すると肥満細胞はその刺激でヒスタミンを放出します。

 

まずヒスタミンは肌の色を赤くします。(発赤
これはヒスタミンが皮膚を通る血管を拡張させることによって起こります。
皮膚を通る血管が拡張すると皮膚を流れる血液の量が増加します。
すると肌の色は血液の赤色を帯びるようになってきます。
これこそが発赤が起こるメカニズムです。

 

そして、ヒスタミンは発疹も引き起こします。
ヒスタミンが皮膚の血管に作用して血管透過性が亢進すると、血液成分がその部分の皮膚組織に漏れ出し、その部分の皮膚が腫れた状態になります。
この腫れこそが発疹なのです。

 

さらに、ヒスタミンはかゆみも引き起こします。
かゆみは皮膚を通る知覚神経が刺激され、この刺激が神経によって脳に伝えられることで感じるものです。
ヒスタミンはこの知覚神経に刺激を与える作用もあります。
これによってヒスタミンが皮膚のかゆみを引き起こすのです。

 

ケトチフェンはどのようにヒスタミンの働きを抑えるのか?

ここまでで紹介してきた通り、ヒスタミンは鼻づまり、くしゃみ、鼻水、発赤、発疹、かゆみといったアレルギー症状を引き起こします。
こういった症状を引き起こすためには、ヒスタミンはヒスタミン受容体というものに結合する必要があります。
ヒスタミン受容体はヒスタミンが押すON/OFFスイッチのようなもので、ヒスタミンがヒスタミン受容体に結合して、アレルギー反応のスイッチをON状態にすることで初めてヒスタミンの作用が引き起こされるのです。

 

ケトチフェンはこのヒスタミン受容体にふたをするような働きをします
ヒスタミン受容体にふたをしてしまうことでヒスタミンがヒスタミン受容体に結合できないようにしてしまうのです。
するとヒスタミンはアレルギー反応のスイッチをON状態にできなくなってしまうので、ヒスタミンによるアレルギー反応は起こりにくくなります。
このようにしてケトチフェンはヒスタミンの働きを抑えているのです。

 

ケトチフェンの抗ヒスタミン作用以外の働き:ケミカルメディエーター遊離抑制

ケトチフェンはヒスタミンの働きを抑える作用だけでアレルギー症状を改善するわけではありません。
ヒスタミンの働きを抑える作用以外に、ケミカルメディエーター遊離抑制作用を持っています。

 

ケミカルメディエーターとは、ヒスタミン、ロイコトリエン、トロンボキサンなどのことをいいます。
ヒスタミンは当然ながら、ロイコトリエンやトロンボキサンもアレルギー反応を起こす上で重要な役割を担っています。
ヒスタミンだけでなくロイコトリエンやトロンボキサンも普段は肥満細胞に蓄えられています。
ヒスタミンと同様にこれらもアレルギーの原因物質(アレルゲン)が肥満細胞と接触した時に肥満細胞から放出されるわけです。
実はケトチフェンは肥満細胞からケミカルメディエーターが放出されないようにする働きを持ちます。
これこそがケミカルメディエーター遊離抑制作用です。
これによって肥満細胞からのヒスタミン、ロイコトリエン、トロンボキサンの放出量は少なくなるので、結果としてアレルギー反応を抑えることに一役買っているのです。

 

気管支喘息に対するケトチフェンの効果

ケトチフェンをはじめする抗ヒスタミン薬はアレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみといった鼻、皮膚の症状に主に用いられています。
しかし、ケトチフェンは気管支喘息の治療にも使用できる抗ヒスタミン薬です。

 

ヒスタミンは気管支を収縮させる働きを持っています。
気管支喘息の方は、気管支が収縮することで呼吸困難、咳といった喘息発作を起こしてしまいます。
しかし、ケトチフェンは抗ヒスタミン作用によってヒスタミンの働きを妨げ、気管支が収縮しないように働きかけます。

 

また、気管支喘息の病態にはロイコトリエンの働きが深く関わっていると言われています。
ケトチフェンはケミカルメディエーター遊離抑制作用によって肥満細胞からロイコトリエンを放出されにくくします。
つまり、ケトチフェンの持つケミカルメディエーター遊離抑制作用も気管支喘息の治療に重要な役割を果たすのです。

 

ちなみに気管支喘息の治療に用いることができる抗ヒスタミン薬は他にメキタジン(ゼスラン、ニポラジン等)があります。

 

ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)の特徴

気管支喘息の治療にも使用できる

ケトチフェンは抗ヒスタミン薬の中では数少ない気管支喘息にも使用できる薬です。
ただし、あくまで気管支喘息の予防的治療薬という位置づけで、気管支喘息の症状を速やかに改善するためには副腎皮質ステロイドや気管支拡張剤が使用されます。

 

生まれてすぐにでも使用可能な抗ヒスタミン薬

ケトチフェンは生まれてすぐにでも使用することができる薬です。
ただし、1歳未満の子供に使用する際には慎重に使用量を設定することとされています。
小さな子供は脳が未発達で、抗ヒスタミン薬によってけいれんを起こす可能性もあるので用量には注意が必要です。

 

抗ヒスタミン薬の中でもけいれんを誘発しやすい

抗ヒスタミン薬は脳に作用してけいれんを誘発しやすいという特徴を持っています。
これは脳内でヒスタミンがけいれんを抑制するような働きを持っているためです。
つまり脳内のヒスタミンの働きを抑えることによってけいれんに対する抑制力が無くなりけいれんが起こりやすい状態になってしまうのです。

 

この。抗ヒスタミン薬の中でも、ケトチフェンは特にけいれんを起こしやすい薬です
これは脳内でヒスタミンの働きを抑える作用が他の抗ヒスタミン薬よりも強力であるためです。
このためてんかん患者、てんかんを起こしたことがある方はケトチフェンは使ってはいけないこととされています。
また、てんかん以外のけいれん性疾患(熱性けいれん等)を起こしたことがある方にも慎重に使用するようにすることとされています。

 

ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)を使用できない方

以下の条件のいずれかに該当する場合にはケトチフェンを使用できません。

 

@ケトチフェン使用時に過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方
Aてんかん、または過去にてんかんを起こしたことがある方

 

ケトチフェン使用時に過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方

ケトチフェン使用時に過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方がケトチフェンを再度使用すると再び過敏症(薬物アレルギー)を起こすリスクが高くなります。
過敏症(薬物アレルギー)は重症になると、呼吸困難や意識消失を伴い、場合によっては死に至るリスクもあります。
こういったリスクを避けるためにも、過去にケトチフェン使用時に過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことのある方はケトチフェンを使用できないこととされています。

 

てんかん、または過去にてんかんを起こしたことがある方

てんかん、または過去にてんかんを起こしたことがある方はケトチフェンを服用するとてんかん発作を起こしてしまう可能性があります。
「ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)の特徴」でも紹介した通り、抗ヒスタミン薬は脳内でヒスタミンの働きを抑えることによってけいれんを起こしやすくする副作用があります。
ケトチフェンは抗ヒスタミン薬の中でも特にけいれんを起こしやすい薬のため、てんかんの方には使用しないこととされています。
フェキソフェナジン(アレグラ)などけいれんを起こしにくい抗ヒスタミン薬もあるので、てんかんの方が抗ヒスタミン薬を使用する場合はそちらの使用が推奨されます。

 

ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)の味

先発医薬品のザジテンはドライシロップ、シロップともに甘い薬です
ストロベリー風味の味になっています。
ドライシロップ、シロップともに他の薬と比較すると飲みやすい方の薬と言えるでしょう。

 

ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)の用法用量

ケトチフェンドライシロップ0.1%の場合

1日量は体重1kgあたり0.06gです。
これを1日2回朝食後と就寝前に服用します。

 

ケトチフェンシロップ0.03%の場合

1日量は体重1kgあたり0.3mlです。
これを1日2回朝食後と就寝前に服用します。

 

ケトチフェンカプセル1mgの場合

成人の場合、1回に1カプセルを1日2回朝食後と就寝前に服用します。

 

ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)と他の薬との飲み合わせ

ケトチフェンと一緒に服用してはいけないとされている薬はありません。
しかし、中枢神経抑制薬他の抗ヒスタミン薬と併用することで、脳の働きがより抑えられ、眠気や集中力・作業効率の低下といった副作用が起こりやすくなります。

 

ちなみに中枢神経抑制薬には、抗てんかん薬、抗精神病薬、睡眠薬などが挙げられます。

 

ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)の主な副作用

成人を対象として臨床成績の調査では、ケトチフェンを使用した患者の5.4%に副作用が起こっています。
その中でも起こりやすい主な副作用は以下のものです。

 

眠気

ケトチフェンを服用中には副作用で眠気が起こることがあります。
これはケトチフェンが脳内のヒスタミンの働きを抑えるためです

 

脳内でヒスタミンは覚醒状態の維持のために重要な働きを担っています。
ケトチフェンを服用して、それが脳内のヒスタミンの働きを抑制してしまうと、覚醒状態の維持が難しくなり、眠気が起こってしまいます。

 

成人の臨床成績の調査ではケトチフェンを服用した方の4.4%に眠気の副作用が現れています。

 

口の渇き

ケトチフェンを服用中には副作用で口の渇きが起こることがあります。
これはケトチフェンの抗コリン作用によって引き起こされます。

 

抗コリン作用とは体内のアセチルコリンという物質の働きを抑える作用のことをいいます。
アセチルコリンは全身の臓器の働きの調節に重要な役割を果たしていますが、口では唾液腺に作用して唾液の分泌を促します。

 

しかし、ケトチフェンを服用して、ケトチフェンが抗コリン作用を発揮すると、アセチルコリンが唾液腺に作用しにくくなり唾液の分泌が抑制されます。
このようにしてケトチフェンは口の渇きを引き起こすのです。

 

成人の臨床成績の調査ではケトチフェンを服用した方の0.1%に口の渇きが起こっています。

 

吐き気

ケトチフェンを服用中には副作用で吐き気が起こることがあります。
これはケトチフェンの抗コリン作用によって引き起こされます。

 

アセチルコリンは下部食道括約筋の収縮を起こします。
下部食道括約筋は食道と胃の境界部で食道の外側に巻き付いている筋肉です。
胃に封をする輪ゴムのようなものと考えてください。
この下部食道括約筋が収縮すると、輪ゴムが縛られたような状態になり、食道と胃が隔たれます。

 

ケトチフェンはアセチルコリンの働きを抑えるため下部食道括約筋が逆にゆるんだ状態となります。
すると胃の中に入っている食べ物や飲み物は食道方向へ逆流しやすくなります。
これによって吐き気が起こります。

 

またアセチルコリンは胃の動きを促し、胃の内容物が腸の方向へと移動していくのを促します。
つまりケトチフェンの抗コリン作用によって、胃の内容物が腸の方向へと移動しにくくなってしまいます。
これもまた吐き気へとつながります。

 

ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)の重大な副作用

ここでは起こる頻度は少ないものの、ケトチフェン服用中に起こる重大な副作用を紹介します。

 

けいれん

ここまででも再三紹介してきた通り、ケトチフェンはけいれんを誘発します。
特に小さな子供やけいれんを起こしたことがある方がケトチフェンを服用する場合には注意が必要です。(てんかんを起こしたことがある人はケトチフェンを使用できません)
けいれんが起こった場合にはケトチフェンの使用を中止し、医師の診察を受け、適切な処置を受けるようにしましょう

 

肝機能障害

ケトチフェン服用中には肝機能障害が起こることがあります。
初期の軽度の症状では倦怠感や黄疸(皮膚の色が黄色っぽくなる)が起こります。
こういった異常が起こった場合には医師の診察を受けるようにしましょう。

 

妊娠中、授乳中のケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)の使用

妊娠中のケトチフェンの使用

妊娠中、または妊娠の可能性がある女性は、治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ使用することとされています。
つまり、使用できないことはないが慎重に使用するかどうか判断する必要があるということです
ケトチフェンを妊娠中に使用した場合の安全性は確認されてはいないです。

 

授乳中のケトチフェンの使用

授乳中の母親はケトチフェンの使用は避け、どうしても使用する場合には授乳を中止する必要があります
ケトチフェンを服用中にはケトチフェンが乳汁中に移行します。
つまり間接的に子供がケトチフェンを摂取してしまうことになるのです。

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ページ

アレグラ(フェキソフェナジン)の効果、副作用、その他の特徴
アレグラ(フェキソフェナジン)は主に抗ヒスタミン作用によってアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの症状を改善する薬です。アレグラ(フェキソフェナジン)は眠気や痙攣といった抗ヒスタミン薬によくある副作用を起こしにくく安全性の高い薬です。
アレロック(オロパタジン)の効果、副作用、その他の特徴
アレロック(オロパタジン)は第2世代抗ヒスタミン薬でアレルギー性疾患に使用されます。アレロック(オロパタジン)は第世代抗ヒスタミン薬の中ではアレルギーを抑える効果は強力ですが、眠気や口渇といった副作用は比較的起こりやすいです。
フロモックス(セフカペンピボキシル)の効果、副作用、その他の特徴
フロモックス(セフカペンピボキシル)はセフェム系抗生物質で感染症の治療に使用されます。フロモックス(セフカペンピボキシル)のよく起こる副作用は下痢で、その他重大な副作用には薬物アレルギーや低カルニチン血症による低血糖が挙げられます。
ナウゼリン(ドンペリドン)の効果、副作用、その他の特徴
ナウゼリン(ドンペリドン)は吐き気止めとして使用される薬です。胃の中の内容物を腸へと送るのを促し、さらに下部食道括約筋を収縮させることで胃内容物の食道への逆流を防ぎます。副作用は起こりにくいですが下痢、眠気、めまいを起こすことがあります。
アスベリンの効果、副作用、その他の特徴
アスベリンは咳止めとして古くから使用されている薬です。そのため安全性も確立しており、0歳から使用が可能です。副作用は起こりにくい薬ですが、まれに眠気、めまい、意識障害、吐き気、嘔吐、下痢といったことが起こることがあります。
イナビルの効果、副作用、その他の特徴
イナビルはインフルエンザウイルス感染症の治療、及び予防のために使用される吸入タイプの薬です。一度吸入すると持続的効果が得られるため、薬を1回使用するだけで済むことが特徴です。タミフルやリレンザ同様に異常行動への注意は必要となります。
アモキシシリン(サワシリン、パセトシン、ワイドシリン、アモリン)の効果、副作用、その他の特徴
アモキシシリン(サワシリン、パセトシン、ワイドシリン、アモリン)はペニシリン系抗生物質で細菌感染症に用いられます。アモキシシリンは古くからある薬で小さな子供や妊婦、授乳中の母親にも使用されることがある抗生物質です。
リレンザの効果、副作用、その他の特徴
リレンザはインフルエンザの治療、感染予防に用いられる吸入薬です。5歳から使用可能な薬で副作用も比較的起こりにくい薬ではありますが、場合によってはアレルギーや嘔吐、下痢などの副作用が現れることがあります。異常行動にも注意が必要です。
オノン(プランルカスト)の効果、副作用、その他の特徴
オノン(プランルカスト)はロイコトリエン受容体拮抗薬で気管支喘息、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。オノン(プランルカスト)は予防的効果に優れている薬ですが、出てしまっている症状を抑える効果は比較的マイルドです。
タミフルの効果、副作用、その他の特徴
タミフルはインフルエンザの治療、予防に用いられる薬です。内服タイプの抗インフルエンザ薬で、誰にでも使用しやすいというメリットがあります。ただタミフル服用中に異常行動を起こす例が報告されており、注意が必要な薬でもあります。
ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)の効果、副作用、その他の特徴
ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)は気管支平滑筋を弛緩させることで気管支を拡張させ、呼吸困難、ぜんそく、咳といった症状を改善します。内服薬の他、テープ剤もあります。副作用として手足のふるえ、動悸、吐き気等に注意が必要です。
モンテルカスト(キプレス、シングレア)の効果、副作用、その他の特徴
モンテルカスト(キプレス、シングレア)は気管支喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられる薬です。副作用が出にくく予防的使用に適した薬ですが、出ている症状を速やかに抑えることには適さない薬です。
トスフロキサシン(オゼックス)の効果、副作用、その他の特徴
トスフロキサシン(オゼックス)は小児にも使用できるニューキノロン系抗生物質です。幅広い細菌感染に効果が出やすい抗菌薬で、他の抗生物質が効きにくい場合によく使用されます。トスフロキサシン(オゼックス)服用中には副作用で下痢が起こりやすくなります。
セチリジン(ジルテック)の効果、副作用、その他の特徴
セチリジン(ジルテック)は花粉症などのアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる抗アレルギー薬です。抗ヒスタミン薬といってヒスタミンの働きを抑える薬です。抗ヒスタミン薬の中で効果は中程度で、副作用で眠気、口渇、めまいが起こることがあります。
レボセチリジン(ザイザル)の効果、副作用、その他の特徴
レボセチリジン(ザイザル)はアレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみを改善する抗ヒスタミン薬の一種です。この薬は生後6か月から服用することができます。レボセチリジン(ザイザル)服用中には眠気、口の渇きなどの副作用が起こることがあります。
エピナスチン(先発医薬品:アレジオン)の効果、副作用、その他の特徴
エピナスチン(アレジオン)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。エピナスチンは脳に影響を及ぼしにくい抗ヒスタミン薬で眠気、痙攣等の副作用が起こりにくいです。さらにエピナスチンは1日1回の服用で済む持続力の高い薬です。
メキタジン(ゼスラン、ニポラジン、ヒスポラン、ベナンザール)の効果、副作用、その他の特徴
メキタジン(ニポラジン、ゼスラン等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる第二世代抗ヒスタミン薬です。メキタジン服用中には比較的副作用は起こりにくいものの、眠気、口渇、吐き気が起こることがあります。
オキサトミド(セルテクト、セルトミド等)の効果、副作用、その他の特徴
オキサトミド(セルテクト、セルトミド等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、じんましん、かゆみに用いる抗ヒスタミン薬です。ドライシロップは甘く飲みやすいですが、小さな子供では副作用が起こりやすいので注意が必要です。
クロルフェニラミン(ポララミン、ネオマレルミン等)の効果、副作用、その他の特徴
クロルフェニラミン(ポララミン)は第一世代抗ヒスタミン薬で、アレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみ、咳などの治療に用いられます。緑内障を悪化させるリスクや尿閉のリスクがあるため注意が必要で、その他の眠気等の副作用も起こりやすい抗ヒスタミン薬です。
シプロヘプタジン(ペリアクチン)の効果、副作用、その他の特徴
シプロヘプタジン(ペリアクチン)はアレルギー性鼻炎、感染症に伴う鼻水や咳、じんましん、かゆみの治療に用いる第一世代抗ヒスタミン薬です。抗ヒスタミン薬の中では珍しく抗セロトニン作用をも併せ持っており、これはかゆみに有効です。
ロラタジン(クラリチン)の効果、副作用、その他の特徴
ロラタジン(クラリチン)はアレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみの治療に用いられる第二世代抗ヒスタミン薬です。眠気、口渇などの副作用が起こりにくいと言われている第二世代抗ヒスタミン薬の中でも最も副作用の起こりにくい薬の1つです。
ペミロラスト(アレギサール、ペミラストン)の効果、副作用、その他の特徴
ペミロラスト(アレギサール、ペミラストン)はアレルギー性鼻炎、気管支喘息の治療に用いられる抗アレルギー薬です。副作用が出にくく安全に使用できますが、効果は比較的弱く予防的な治療に用いられることが多いです。
トラニラスト(リザベン)の効果、副作用、その他の特徴
トラニラスト(リザベン)は気管支喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられる抗アレルギー薬です。抗アレルギー効果は比較的弱いものの副作用が起こりにくい薬です。また、ケロイドや肥厚性瘢痕の治療に用いられる唯一の内服薬でもあります。
オラペネム(テビペネム)の効果、副作用、その他の特徴
オラペネム(テビペネム)はカルバペネム系抗生物質で唯一の内服薬です。肺炎、副鼻腔炎、中耳炎の治療に用いられます。オラペネム(テビペネム)は各種耐性菌を含むあらゆる細菌に抗菌作用を発揮する薬で、主に他の抗生物質が効かない場合の最終手段的に使用されます。
セフジトレンピボキシル(メイアクト)の効果、副作用、その他の特徴
セフジトレンピボキシル(メイアクト)はセフェム系抗生物質であらゆる細菌感染症の治療に用いられます。セフジトレンピボキシル(メイアクト)はセフェム系の中では効く細菌の種類が多いです。ただセフジトレンピボキシル(メイアクト)服用中は下痢が起こりやすいです。
セフジニル(セフゾン)の効果、副作用、その他の特徴
セフジニル(セフゾン)は様々な感染症に用いるセフェム系抗生物質です。セフジニル(セフゾン)は鉄、アルミニウム、マグネシウムと一緒に服用すると体に吸収されにくくなり効果が弱まります。また、セフジニル(セフゾン)服用の影響で便や尿が赤色になることがあります。
セフテラム(トミロン)の効果、副作用、その他の特徴
セフテラム(トミロン)は様々な細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。セフテラム(トミロン)はセフェム系の中では多くの種類の細菌に抗菌活性を発揮するタイプの薬です。トミロン細粒小児用10%は抗生物質の中では比較的飲みやすい薬です。
セフポドキシムプロキセチル(バナン)の効果、副作用、その他の特徴
セフポドキシムプロキセチル(バナン)は感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。セフポドキシムプロキセチル(バナン)服用中に起こる主な副作用は下痢です。またセフポドキシムプロキセチル(バナン)は妊娠中、授乳中でも服用でき子供は生後1か月から服用できます。
ファロペネム(ファロム)の効果、副作用、その他の特徴
ファロペネム(ファロム)は様々な感染症に用いるペネム系抗生物質です。ファロペネム(ファロム)はセフェム系やペニシリン系の抗生物質と同様に細菌の細胞壁合成を阻害する薬ですが、これらより多くの菌種に抗菌作用を発揮します。またファロペネム(ファロム)は下痢を起こしやすい抗生物質です。
ホスホマイシン(ホスミシン)の効果、副作用、その他の特徴
ホスホマイシン(ホスミシン)は細菌感染症に用いられる抗生物質です。ホスホマイシン(ホスミシン)は腸管出血性大腸菌感染症(O−157など)の治療に有効性を示すことが証明された唯一の抗生物質です。
ミノサイクリン(ミノマイシン)の効果、副作用、その他の特徴
ミノサイクリン(ミノマイシン)は細菌感染症の治療に用いられる抗生物質です。ミノサイクリン(ミノマイシン)は特にニキビ(ざ瘡)やマイコプラズマ肺炎の治療に用いられることが多いです。ただ、歯や骨の形成に影響があるため、小さな子供や妊婦はほぼ使用されません。
バラシクロビル(バルトレックス)の効果、副作用、その他の特徴
バラシクロビル(バルトレックス)は単純疱疹(ヘルペス)、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹、性器ヘルペスの治療に用いられる抗ウイルス薬です。バラシクロビル(バルトレックス)はアシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)の体内への吸収率を改良した薬です。
クラバモックス、オーグメンチンの効果、副作用、その他の特徴
クラバモックス、オーグメンチンはアモキシシリンというペニシリン系抗生物質にクランブラン酸カリウムが配合されている薬で、クランブラン酸カリウムによってβ−ラクタマーゼを産生する耐性菌にも有効性を示します。
デスロラタジン(デザレックス)の効果、副作用、その他の特徴
デスロラタジン(デザレックス)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。デスロラタジン(デザレックス)は眠気等副作用が出にくいこと、いつ服用しても構わないことが特徴で使いやすい薬となっています。
セファレキシン(ケフレックス)の効果、副作用、その他の特徴
セファレキシン(ケフレックス)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。セファレキシン(ケフレックス)は古くから存在する第一世代のセフェム系抗生物質であり、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮します。
セファクロル(ケフラール)の効果、副作用、その他の特徴
セファクロル(ケフラール)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。セファクロル(ケフラール)はセフェム系抗生物質の中でも第一世代セフェム系抗生物質に分類され、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮しやすいという特徴があります。
ビラスチン(ビラノア)の効果、副作用、その他の特徴
ビラスチン(ビラノア)は2016年に発売された比較的新しい抗ヒスタミン薬です。 ビラスチン(ビラノア)は眠気、口の渇き(口渇)といった抗ヒスタミン薬に起こりやすい副作用が起こりにくいのが特徴で、効果は抗ヒスタミン薬の中では中程度です。
ベポタスチン(タリオン)の効果、副作用、その他の特徴
ベポタスチン(タリオン)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。ベポタスチン(タリオン)は第二世代抗ヒスタミン薬なので、眠気、口渇等の副作用は起こりにくいです。効果の強さは抗ヒスタミン薬の中では中程度です。
アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)の効果、副作用、その他の特徴
アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は主に単純疱疹、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹の治療に用いられる薬です。アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は副作用が比較的起こりにくい薬ですが、下痢、肝機能異常が副作用として起こることがあります。
トラネキサム酸(トランサミン)の効果、副作用、その他の特徴
トラネキサム酸(トランサミン)は鼻血など出血が起こった際の止血薬や抗炎症薬として使用される薬です。トラネキサム酸(トランサミン)は古くから存在する薬で、小さな子供、妊婦、授乳婦が使用しても安全に使用できることが確認されている薬です。
スルタミシリン(ユナシン)の効果、副作用、その他の特徴
スルタミシリン(ユナシン)は細菌感染症に用いるペニシリン系抗生物質です。スルタミシリン(ユナシン)はβ−ラクタマーゼを産生する耐性菌に対しても有効で、ペニシリン系抗生物質の中では様々な菌種に有効性を示しやすい抗生物質です。
スプラタスト(アイピーディ)の効果、副作用、その他の特徴
スプラタスト(アイピーディ)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎といったアレルギー性疾患の治療に用いられる抗アレルギー薬です。スプラタスト(アイピーディ)は他の抗アレルギー薬とは異なる作用機序で働く薬で、副作用が出にくいことが特徴です。
クレマスチン(タベジールなど)の効果、副作用、その他の特徴
クレマスチン(タベジールなど)は蕁麻疹、湿疹、かゆみなどアレルギー性皮膚疾患、アレルギー性鼻炎の治療に用いられる第一世代抗ヒスタミン薬の1つです。クレマスチン(タベジールなど)服用中には特に小児に痙攣の副作用が起こりやすくなったり、眠気が起こったりするので注意が必要です。
デキストロメトルファン(メジコン等)の効果、副作用、その他の特徴
デキストロメトルファン(メジコン等)は中枢性非麻薬性鎮咳薬の一種で咳止めとして広く使用されています。デキストロメトルファン(メジコン等)は麻薬性鎮咳薬と比べて、便秘、口渇などの副作用が起こりにくく、依存性もありません。
酸化マグネシウム(マグミット)の効果、副作用、その他の特徴
酸化マグネシウム(マグミット)は主に便秘の際に緩下剤として使用されますが、制酸剤や尿路シュウ酸カリウム結石の予防にも用いられます。酸化マグネシウム(マグミット)を使用する際にはテトラサイクリン系抗生物質やニューキノロン系抗菌薬など併用薬との相互作用に注意が必要です。
ジメモルファン(アストミン)の効果、副作用、その他の特徴
ジメモルファン(アストミン)は咳止めとして使用される薬です。この薬は延髄の咳中枢に作用することで咳を止めます。比較的副作用の出にくい薬ですが、耐糖能異常を起こすこともあるので糖尿病の方はジメモルファン(アストミン)を服用する際にはより注意が必要です。
ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)の効果、副作用、その他の特徴
ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は咳止めとして使用される薬です。非麻薬性鎮咳薬に分類されるため、依存性、耐性は生じません。また、ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は抗コリン作用、局所麻酔作用を併せ持つ咳止めの薬です。
レスプレンの効果、副作用、その他の特徴
レスプレンは咳止めとして使用される薬です。延髄の咳中枢に作用して咳を止めます。また、レスプレンは痰を切れやすくする作用も有しています。非麻薬性鎮咳薬なので副作用が起こりにくいです。
フスタゾールの効果、副作用、その他の特徴
フスタゾールは咳止めとして使用される薬です。有効成分のクロペラスチンが延髄の咳中枢に作用することで咳を起こしにくくします。また、フスタゾールは気管支平滑筋弛緩作用、抗ヒスタミン作用も併せ持つ咳止めです。
ブロムヘキシン(ビソルボン)の効果、副作用、その他の特徴
ブロムヘキシン(ビソルボン)は去痰薬で、内服薬の錠剤、散剤に加え、吸入薬、注射薬が存在します。ブロムヘキシン(ビソルボン)はネバネバした痰をサラサラにして、さらに線毛運動を促進することによって痰を切れやすくします。
ケイツーの効果、副作用、その他の特徴
ケイツーはビタミンK2製剤でビタミンKの補充のために用いる薬です。ビタミンKが欠乏するとビタミンK欠乏性出血症になる恐れがあります。この予防のために主に新生児、乳児に使用されます。
ピコスルファート(ラキソベロン)の効果、副作用、その他の特徴
ピコスルファート(ラキソベロン)は主に便秘に使用する下剤です。便秘の他、手術の後、造影剤服用後の排便促進や、大腸検査前の腸内容物の除去のためにも用いられます。大腸刺激性下剤で耐性が生じることがあります。
タンニン酸アルブミン(タンナルビン)の効果、副作用、その他の特徴
タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は下痢に用いられる薬です。腸の粘膜に穏やかな収れん作用を発揮することで、腸に起こる炎症を抑え、下痢に対して治療効果を発揮します。また、タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は子供や妊婦も服用できる安全な薬です。
ガランターゼの効果、副作用、その他の特徴
ガランターゼは乳糖不耐症の治療に用いられる薬です。ガランターゼは乳糖の消化、分解を促進する酵素であるβ−ガラクトシダーゼを含有しており、乳糖不耐症による下痢、腹部膨満感を改善します。
ミルラクトの効果、副作用、その他の特徴
ミルラクトは乳糖不耐症による下痢や腹部膨満といった症状を改善する薬です。有効成分はβ−ガラクトシダーゼで、体の中で不十分なβ−ガラクトシダーゼを経口摂取して補うための薬です。
オリザチームの効果、副作用、その他の特徴
オリザチームは乳糖不耐症に伴う下痢や消化不良などの消化器症状を改善する薬です。乳糖不耐症は乳糖を分解するβ−ガラクトシダーゼの働きが不十分であるために起こりますが、オリザチームはこのβ−ガラクトシダーゼを補充することで乳糖不耐症を改善します。
カラシミーゼの効果、副作用、その他の特徴
カラシミーゼは乳糖不耐症に伴う下痢等の症状を改善する薬です。乳糖不耐症は乳糖を分解するβ−ガラクトシダーゼの働きが不十分で、乳糖が分解されないことが原因となって起こりますが、カラシミーゼはβ−ガラクトシダーゼそのもので、服用すると乳糖の分解を助けます。
ロペラミド(ロペミン)の効果、副作用、その他の特徴
ロペラミド(ロペミン)は下痢止めとして使用される薬です。腸の蠕動運動を抑制することによって腸の内容物を腸に長くとどまらせて水分の吸収を促し下痢を改善します。通常、ロペラミド(ロペミン)は非感染性の下痢に使用されます。
アセトアミノフェン(アルピニー、アンヒバ、カロナール、コカール等)
アセトアミノフェンは解熱鎮痛剤として広く使用されています。特に小児の解熱鎮痛に用いることのできる貴重な解熱鎮痛剤です。インフルエンザや水ぼうそうの際にも使用することができます。
フスコデの効果、副作用、その他の特徴
フスコデはジヒドロコデインリン酸塩酸、dl−メチルエフェドリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩の3種類の有効成分が配合されている薬で、咳止めとして使用されます。12歳未満には通常使用されません。
クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)の効果、副作用、その他の特徴
クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)はマクロライド系抗生物質の一種で細菌感染症の治療に用いられます。様々な種類の細菌に抗菌効果を発揮し、下痢などの消化器系の副作用が他の抗生物質よりも起こりにくいことが特徴です。
エリスロマイシン(エリスロシン)の効果、副作用、その他の特徴
エリスロマイシン(エリスロシン)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられる薬です。下痢などの消化器系の副作用が起こりにくいため、広く臨床現場で使用される抗生物質の一つとなっています。
アジスロマイシン(ジスロマック)の効果、副作用、その他の特徴
アジスロマイシン(ジスロマック)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いる薬です。効果の持続性に優れており、少ない服用回数で長期間効果が持続します。
ロキシスロマイシン(ルリッド)の効果、副作用、その他の特徴
ロキシスロマイシン(ルリッド)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられます。他のマクロライド系抗生物質と比較して、他の薬との飲み合わせに問題が起こりにくいです。
ルパタジン(ルパフィン)の効果、副作用、その他の特徴
ルパタジン(ルパフィン)は抗ヒスタミン薬の一種で、体内でヒスタミンの働きを抑制し、アレルギー性鼻炎や皮膚のかゆみ、じんましんの症状を改善します。さらに、抗PAF作用を併せ持ち、これもアレルギー症状の改善に有効です。
アゼラスチン(アゼプチン)の効果、副作用、その他の特徴
アゼラスチン(アゼプチン)は第二世代抗ヒスタミン薬でアレルギー性鼻炎、蕁麻疹などの皮膚疾患、喘息の治療に用いられる薬です。第一世代抗ヒスタミン薬と比べて眠気等の副作用が起こりにくいですが、第二世代抗ヒスタミン薬の中では起こりやすいです。
ゾフルーザ(バロキサビル)の効果、副作用、その他の特徴
ゾフルーザ(バロキサビル)は抗インフルエンザ薬です。1回服用するだけでインフルエンザの治療が完了する薬です。副作用が起こりにくく安全性にも優れた抗インフルエンザ薬です。

 
母子の身近な病気について 子供の薬の使い方 予防接種 よく使われる薬の解説 お問い合わせ