クロルフェニラミン(ポララミン)の効果、副作用、その他の特徴について詳しく解説

クロルフェニラミン(ポララミン、ネオマレルミン等)の効果、副作用、その他の特徴

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クロルフェニラミン(ポララミン、ネオマレルミン等)はアレルギー性鼻炎、風邪に伴う鼻水、くしゃみ、咳、肌のかゆみの治療に用いる第一世代抗ヒスタミン薬です。
粉薬の散薬、ドライシロップやシロップ、さらに錠剤タイプの飲み薬もあります。
1965年に発売された非常に古い薬ですが、今でも広く使用されています。
また市販薬(OTC医薬品)にもクロルフェニラミンを含んだ医薬品が数多くあります。
ここではクロルフェニラミン(ポララミン、ネオマレルミン等)の効果、副作用、その他の特徴について詳しく紹介します。

クロルフェニラミン(ポララミン、ネオマレルミン等)の効果

クロルフェニラミンは第一世代抗ヒスタミン薬

クロルフェニラミンは抗ヒスタミン薬という種類の薬で、人の体内でヒスタミンという物質の働きを抑えることで薬効を発揮します。
抗ヒスタミン薬は第一世代抗ヒスタミン薬と、それが改良されて副作用が出にくくなっている第二世代抗ヒスタミン薬の2つに大別されますが、クロルフェニラミンは第一世代抗ヒスタミン薬に分類される薬です。

 

クロルフェニラミンのターゲットとなるヒスタミンとはどんな物質?

ヒスタミンは人の体がアレルギー反応を起こす時に重要な役割を担う物質です。
このヒスタミンは免疫細胞の一種である肥満細胞という細胞内で作り出され、その細胞内で蓄えられています。
花粉やハウスダストなどアレルギーの原因物質(アレルゲン)が人の体の中に入り込み、この肥満細胞と接触すると、肥満細胞はこのヒスタミンを細胞の外側へと放出します。
そしてヒスタミンが種々の作用を引き起こすことでアレルギー症状が現れるのです。

 

では、ヒスタミンは具体的にどういった作用を引き起こすのでしょうか?

 

ヒスタミンの主な作用は血管拡張血管透過性の亢進です。
血管拡張とは文字通り血管の内腔が広がって、血液の流れる量が多くなります。
血管透過性の亢進とは、血管の内側から血液の成分が漏れ出てきやすくなることを意味します。

 

ヒスタミンが鼻にどういった影響を及ぼすか?

ここからはヒスタミンの作用が人の組織で具体的にどういった症状を引き起こすのかを紹介します。

 

まず、鼻の組織に対する影響についてです。
鼻の穴にアレルギーの原因物質が入り込み、鼻の表面の粘膜に存在する肥満細胞と接触したとします。
すると、肥満細胞はヒスタミンを放出します。

 

このヒスタミンはまず鼻づまり(鼻閉)を引き起こします。

 

ヒスタミンは鼻粘膜の血管を拡張させ、これによって鼻粘膜を流れる血液の量が増加します。
その血液の増加分だけ鼻粘膜の組織の体積は増加します。
また、ヒスタミンは鼻粘膜を通る血管の透過性を亢進させます。
これによって血管内から鼻粘膜組織へ血液成分がより多く流れ込んできます。
すると血液成分が鼻粘膜組織にたまっていくようになり、この分だけ鼻粘膜組織の体積は増加します。

 

このようにヒスタミンによる血管拡張と血管透過性亢進によって鼻粘膜組織の体積は増加します。
その増加分だけ鼻の穴の空間は狭くなってしまい、空気が通りづらくなります。
これによって息苦しさを感じるようになります。
これが鼻づまり(鼻閉)なのです。

 

また、鼻づまり(鼻閉)で空気の通りが悪くなることで、くしゃみが起こりやすくなります。
空気の通りが悪くなると、鼻粘膜にかかる空気からの圧力が大きくなります。
これが刺激となってくしゃみが起こりやすくなるのです。

 

さらにヒスタミンは流れる鼻水の量も多くします
鼻水の元となるのは鼻の分泌腺から出る分泌液と鼻粘膜からしみ出てくる浸出液です。
この2つが混ざって鼻水となります。
ヒスタミンは分泌液と浸出液のどちらも増やす効果があります。
ヒスタミンは鼻の分泌腺を刺激して分泌液の分泌を促します。
また浸出液の元は血管内から鼻粘膜へと漏れ出てきた血液の液体成分です。
ヒスタミンは血管透過性を亢進させ、血管内から鼻粘膜組織に血液成分が多く漏れ出るようになるので鼻粘膜から鼻腔(鼻の穴)にしみ出てくる浸出液も増えるのです。
このようにしてヒスタミンは鼻水の量を増やすのです。

 

ヒスタミンが皮膚にどういった影響を及ぼすか?

皮膚組織にアレルギーの原因物質(アレルゲン)が付着、侵入して肥満細胞と接触すると肥満細胞からヒスタミンが放出されます。
皮膚組織の放出されたヒスタミンは皮膚に様々なアレルギー症状を引き起こします。

 

まずヒスタミンは発赤(皮膚が赤くなる症状)を引き起こします。
これはヒスタミンによって血管が拡張し、皮膚組織を流れる血液の量が多くなることで起こります。
血液が流れる量が多くなると、皮膚の見た目の色も血液の赤色を帯びてくるのです。

 

またヒスタミンは皮疹を引き起こします。
これはヒスタミンが働く皮膚組織の周辺で血管透過性が亢進することによって起こります。
血管透過性が亢進すると、皮膚組織に血液成分が流れ込んできます。
その血液成分の分だけ皮膚の体積が大きくなり腫れた状態になるのです。

 

さらにヒスタミンはかゆみを引き起こします。
これはヒスタミンが皮膚組織に張り巡らされている知覚神経を刺激するために起こります。
かゆみというのは皮膚組織からの知覚神経の刺激を脳が受け取ることで引き起こされます。
ヒスタミンは知覚神経を刺激する働きがあるので、脳がこれを認識しかゆみを感じるのです。

 

クロルフェニラミンはどのようにヒスタミンの働きを抑えるのか?

では、ここまでで紹介してきたヒスタミンが引き起こす鼻や皮膚の症状をどのようにしてクロルフェニラミンが抑えるのかをここから紹介していきます。

 

ヒスタミンは体に働きかける時に必ずヒスタミン受容体というものに結合します。
このヒスタミン受容体との結合が起こらなければアレルギー症状が起こることがありません。
ヒスタミン受容体はいわばヒスタミンの作用のON/OFFスイッチのようなものなのです。

 

クロルフェニラミンはこのヒスタミン受容体にふたをしてヒスタミンが結合しないようにブロックします
これによってヒスタミンの作用が抑えられ、アレルギー症状を改善できるのです。

 

クロルフェニラミンは咳にも有効

クロルフェニラミンは咳の治療にも用いられることがあります
咳の中でもアトピー咳嗽と呼ばれる咳に有効です。

 

アトピー咳嗽はノドが過敏な状態になっている時に起こる咳の症状のことをいいます。
この咳反射が起こるメカニズムの1つに知覚神経の興奮が挙げられます。
ノドの知覚神経が興奮して、その刺激が脳に伝わって咳反射を引き起こすのです。
アトピー咳嗽の時にはノドの知覚神経が興奮しやすい状態になっていて(ノドがイガイガする状態)、ちょっとした刺激で咳が起こりやすい状態になっています。

 

このアトピー咳嗽の治療ではクロルフェニラミンなどの抗ヒスタミン薬が知覚神経に働きかけ有効性を示します。

 

よって、クロルフェニラミンは鼻や皮膚のアレルギー症状だけでなく、咳の症状も抑えることができる薬なのです。

 

クロルフェニラミン(ポララミン、ネオマレルミン等)の特徴

古くからある薬で安全性が確立した薬

クロルフェニラミンは古くから使用されている薬であり、臨床現場での使用経験が豊富です。
これまでの経験上、あらゆる患者さんが安全に使用できる薬です
妊娠中の方は、治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ使用することとされていますが、これまでの使用経験から催奇形性等のリスクの少ない薬ということで使用されるケースも多いです。
また、子供も生後1か月から使用することができる薬となっています。

 

抗ヒスタミン薬の中では効果は中程度〜強め

クロルフェニラミンは抗ヒスタミン薬の中では効果は中程度〜強めの薬と言えます。
症状の程度がひどい時にも効果が出やすい抗ヒスタミン薬と言えます。

 

副作用が起こりやすい

クロルフェニラミンは第一世代抗ヒスタミン薬です。
第一世代抗ヒスタミン薬は抗コリン作用が強く、それに基づく副作用が起こりやすいです。
抗コリン作用によって、緑内障の悪化や尿閉(尿が出なくなる)ことがあり、緑内障や前立腺肥大症の方はクロルフェニラミンを使用できないこととされています。
その他、心機能に対する影響や血圧の上昇といった影響にも注意が必要です。
身近な症状としては口の渇き、胃のムカムカといった副作用も抗コリン作用によって起こることがあります。

 

さらに、脳内で抗ヒスタミン作用を発揮することによって眠気を起こしやすいです
眠気の副作用も抗ヒスタミン薬の中では起こりやすいと言えます。

 

クロルフェニラミン(ポララミン、ネオマレルミン等)を服用できない方

以下の条件のいずれかに該当する方はクロルフェニラミンを使用できません。

 

  • クロルフェニラミンを使用して過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方
  • 緑内障の方
  • 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある方
  • 低出生体重児、新生児

 

クロルフェニラミンを使用して過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方が再度クロルフェニラミンを使用すると、再び過敏症(薬物アレルギー)が起こる可能性が高いです。
軽度の過敏症であれば、じんましん程度で済みますが、重度のものでは呼吸困難や意識消失が起こり、最悪の場合死に至ることもあります。
こういったリスクを避けるためにもクロルフェニラミンを使用して過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方はクロルフェニラミンを使用できないこととされているのです。

 

緑内障の方がクロルフェニラミンを使用すると、緑内障の症状(視野欠損など)を悪化させる可能性があるので、クロルフェニラミンは使用できないこととされています。
クロルフェニラミンは抗コリン作用といってアセチルコリンという物質の働きを弱める作用があります。
この抗コリン作用によって眼圧が上昇し、緑内障を進行させる恐れがあるのです。

 

前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある方がクロルフェニラミンを使用すると、尿が出なくなる状態(尿閉)になってしまう可能性があるので、クロルフェニラミンは使用できないこととされているのです。
前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある方は元々尿の排泄経路の尿道が狭い状態になっています。
クロルフェニラミンは抗コリン作用によって尿道をより狭い状態にしてしまいます。
これによって尿道が塞がれてしまい、尿が出ない状態になってしまう恐れがあります。
このため前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある方はクロルフェニラミンを使用できないこととされているのです。

 

低出征体重児、新生児がクロルフェニラミンを使用すると、脳の働きに影響を及ぼしてけいれん等の副作用を起こしやすくなるため、クロルフェニラミンは使用できないこととされています。
クロルフェニラミンの抗コリン作用が脳に働くことによって、けいれんを起こしやすくなるのです。

 

クロルフェニラミン(ポララミン、ネオマレルミン等)の味

先発医薬品のポララミンはポララミンシロップとポララミンドライシロップが小児用に使用されます。
ポララミンシロップとポララミンドライシロップは共に甘い薬で、飲みやすい方の薬と言えます
ただ、成人の私がポララミンシロップを服用すると甘すぎてかえって飲みづらい印象です。
甘すぎる味が嫌なようでしたら、飲む際に1回分の薬をさらに薄めて服用するといいでしょう。

 

ちなみにポララミンシロップとポララミンドライシロップはどんな食べ物、飲み物と混ぜて服用しても構いません。

 

クロルフェニラミン(ポララミン、ネオマレルミン等)と他の薬との飲み合わせ

クロルフェニラミンを服用する際に一緒に服用してはいけない薬は存在しません。
つまりどんな薬でも併用することが可能です。
ただし、併用する上では注意が必要な薬はいくつか存在します。
クロルフェニラミンとの併用で注意が必要な薬は以下のものです。

 

中枢神経抑制薬

クロルフェニラミンは中枢神経(脳など)の働きを抑える働きがあります。
もし、クロルフェニラミンと中枢神経抑制薬とを併用すると、中枢神経が過度に抑制され、眠気等の副作用が現れやすくなる可能性があります
このため中枢神経抑制薬と併用する場合にはクロルフェニラミンの用量を減量するなどの対策が必要となることがあります。

 

ちなみに、中枢神経抑制薬には抗てんかん薬、催眠薬、抗精神病薬などが挙げられます。
小児の場合は抗てんかん薬や熱性けいれんなどで用いるダイアップ(ジアゼパム)がよく使用される中枢神経抑制薬です。
これらを併用する際に注意が必要です。

 

MAO阻害薬

MAO阻害薬にはセレギリン(エフピー)が挙げられます。
セレギリン(エフピー)はパーキンソン病の治療に用いられます。

 

クロルフェニラミンとMAO阻害薬とを併用するとクロルフェニラミンが体内に残りやすくなり、この結果、クロルフェニラミンの副作用が現れやすくなります

 

抗コリン作用を有する薬物

クロルフェニラミンも抗コリン作用を有する薬物です。
クロルフェニラミンと抗コリン作用を有する薬物とを併用すると、過剰に抗コリン作用が働き、口の渇き、胃のムカムカなどの副作用が起こりやすくなります

 

抗コリン作用を有する薬物の代表例には以下のものが挙げられます。

 

  • ブチルスコポラミン(ブスコパン)
  • ビペリデン(アキネトン、タスモリン)
  • トリヘキシフェニジル(アーテン)
  • イミプラミン(トフラニール)
  • アミトリプチリン(トリプタノール)

 

クロルフェニラミン(ポララミン、ネオマレルミン等)服用中に起こる主な副作用

クロルフェニラミンは第一世代抗ヒスタミン薬で、抗ヒスタミン薬の中では副作用が起こりやすい薬です。
クロルフェニラミン服用中に起こる代表的な副作用には以下のものが挙げられます。

 

眠気

クロルフェニラミンを服用中には眠気が起こることがあります。
これはクロルフェニラミンが脳内で抗ヒスタミン作用を発揮するためです
脳内でヒスタミンは覚醒状態を維持するために重要な働きを担っています。
つまり、クロルフェニラミンによって脳内のヒスタミンの働きが抑えられると、覚醒状態の維持が困難になり、眠気が起こってしまうのです。

 

めまい

クロルフェニラミンを服用中にはめまいが起こることがあります。
これはクロルフェニラミンが脳内で抗ヒスタミン作用を発揮するためです
めまいは脳内の血液流入量が減少することが一因となって起こります。
クロルフェニラミンは抗ヒスタミン作用によって脳内の血管を収縮させ、血液流入量を減少させます。
これによってめまいが起こってしまうのです。

 

口の渇き

クロルフェニラミンを服用中には口の渇きが起こることがあります。
これはクロルフェニラミンが抗コリン作用を発揮するために起こります

 

抗コリン作用とは体内のアセチルコリンという物質の働きを抑える効果のことをいいます。
アセチルコリンの働きの1つに唾液の分泌を促す働きがあります。
つまりクロルフェニラミンによってアセチルコリンの働きを弱められると唾液が分泌されにくくなり、結果として口が渇きやすくなるのです。

 

吐き気

クロルフェニラミンを服用中には吐き気が起こりやすくなります。
これはクロルフェニラミンの抗コリン作用によるものです

 

胃に対して抗コリン作用が働くと、胃の運動が抑えられます。
これによって胃に入ってきた食べ物や飲み物は腸の方へ運ばれにくくなります。
すると胃の内容物が胃の中にとどまり、これに対して胃は胃酸の分泌を促します。
この胃酸分泌量の増加によって吐き気が起こりやすくなります。

 

また抗コリン作用によって食道と胃の境界部が広がった状態になります。
すると、胃から食道へ食べ物や飲み物が逆流しやすくなります。
これもまた吐き気を起こしやすくする一因となります。

 

クロルフェニラミン(ポララミン、ネオマレルミン等)服用中に起こり得る重大な副作用

ここでは起こる頻度は少ないものの、クロルフェニラミンを服用中に起こり得る重大な副作用を紹介します。

 

ショック

ショックとは意識消失や呼吸困難、血圧低下を起こした状態のことをいい、クロルフェニラミンに対する過敏症(薬物アレルギー)によって起こることがあります。
こういった症状が起こった場合には速やかに医師の診察を受けるようにしましょう。

 

けいれん、錯乱

けいれんや錯乱はクロルフェニラミンの抗コリン作用によって起こります。
脳内で抗コリン作用が発揮されると、脳の興奮状態が抑えることができなくなり、結果としてけいれんや錯乱が起こってしまうのです。

 

再生不良性貧血、無顆粒球症

クロルフェニラミンを服用中には再生不良性貧血や無顆粒球症が起こることがあります。
体のだるさが起こることがあるので、もし心当たりがある場合には医師に相談するようにしましょう。

 

妊娠中、授乳中のクロルフェニラミン(ポララミン、ネオマレルミン等)の使用

妊娠中のクロルフェニラミンの使用

妊娠中、または妊娠の可能性がある方には、治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ使用することとされています。
つまり、妊娠中でも使用することが可能だが、慎重に検討する必要があるということです

 

しかしクロルフェニラミンはこれまでの使用経験から、胎児の奇形等の悪影響を及ぼすリスクが少ない抗ヒスタミン薬であり、実際には妊娠中の患者に使用されることも多くあります。

 

授乳中のクロルフェニラミンの使用

授乳中にクロルフェニラミンを使用することには特に問題はありません

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セファクロル(ケフラール)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。セファクロル(ケフラール)はセフェム系抗生物質の中でも第一世代セフェム系抗生物質に分類され、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮しやすいという特徴があります。
ビラスチン(ビラノア)の効果、副作用、その他の特徴
ビラスチン(ビラノア)は2016年に発売された比較的新しい抗ヒスタミン薬です。 ビラスチン(ビラノア)は眠気、口の渇き(口渇)といった抗ヒスタミン薬に起こりやすい副作用が起こりにくいのが特徴で、効果は抗ヒスタミン薬の中では中程度です。
ベポタスチン(タリオン)の効果、副作用、その他の特徴
ベポタスチン(タリオン)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。ベポタスチン(タリオン)は第二世代抗ヒスタミン薬なので、眠気、口渇等の副作用は起こりにくいです。効果の強さは抗ヒスタミン薬の中では中程度です。
アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)の効果、副作用、その他の特徴
アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は主に単純疱疹、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹の治療に用いられる薬です。アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は副作用が比較的起こりにくい薬ですが、下痢、肝機能異常が副作用として起こることがあります。
トラネキサム酸(トランサミン)の効果、副作用、その他の特徴
トラネキサム酸(トランサミン)は鼻血など出血が起こった際の止血薬や抗炎症薬として使用される薬です。トラネキサム酸(トランサミン)は古くから存在する薬で、小さな子供、妊婦、授乳婦が使用しても安全に使用できることが確認されている薬です。
スルタミシリン(ユナシン)の効果、副作用、その他の特徴
スルタミシリン(ユナシン)は細菌感染症に用いるペニシリン系抗生物質です。スルタミシリン(ユナシン)はβ−ラクタマーゼを産生する耐性菌に対しても有効で、ペニシリン系抗生物質の中では様々な菌種に有効性を示しやすい抗生物質です。
スプラタスト(アイピーディ)の効果、副作用、その他の特徴
スプラタスト(アイピーディ)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎といったアレルギー性疾患の治療に用いられる抗アレルギー薬です。スプラタスト(アイピーディ)は他の抗アレルギー薬とは異なる作用機序で働く薬で、副作用が出にくいことが特徴です。
クレマスチン(タベジールなど)の効果、副作用、その他の特徴
クレマスチン(タベジールなど)は蕁麻疹、湿疹、かゆみなどアレルギー性皮膚疾患、アレルギー性鼻炎の治療に用いられる第一世代抗ヒスタミン薬の1つです。クレマスチン(タベジールなど)服用中には特に小児に痙攣の副作用が起こりやすくなったり、眠気が起こったりするので注意が必要です。
デキストロメトルファン(メジコン等)の効果、副作用、その他の特徴
デキストロメトルファン(メジコン等)は中枢性非麻薬性鎮咳薬の一種で咳止めとして広く使用されています。デキストロメトルファン(メジコン等)は麻薬性鎮咳薬と比べて、便秘、口渇などの副作用が起こりにくく、依存性もありません。
酸化マグネシウム(マグミット)の効果、副作用、その他の特徴
酸化マグネシウム(マグミット)は主に便秘の際に緩下剤として使用されますが、制酸剤や尿路シュウ酸カリウム結石の予防にも用いられます。酸化マグネシウム(マグミット)を使用する際にはテトラサイクリン系抗生物質やニューキノロン系抗菌薬など併用薬との相互作用に注意が必要です。
ジメモルファン(アストミン)の効果、副作用、その他の特徴
ジメモルファン(アストミン)は咳止めとして使用される薬です。この薬は延髄の咳中枢に作用することで咳を止めます。比較的副作用の出にくい薬ですが、耐糖能異常を起こすこともあるので糖尿病の方はジメモルファン(アストミン)を服用する際にはより注意が必要です。
ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)の効果、副作用、その他の特徴
ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は咳止めとして使用される薬です。非麻薬性鎮咳薬に分類されるため、依存性、耐性は生じません。また、ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は抗コリン作用、局所麻酔作用を併せ持つ咳止めの薬です。
レスプレンの効果、副作用、その他の特徴
レスプレンは咳止めとして使用される薬です。延髄の咳中枢に作用して咳を止めます。また、レスプレンは痰を切れやすくする作用も有しています。非麻薬性鎮咳薬なので副作用が起こりにくいです。
フスタゾールの効果、副作用、その他の特徴
フスタゾールは咳止めとして使用される薬です。有効成分のクロペラスチンが延髄の咳中枢に作用することで咳を起こしにくくします。また、フスタゾールは気管支平滑筋弛緩作用、抗ヒスタミン作用も併せ持つ咳止めです。
ブロムヘキシン(ビソルボン)の効果、副作用、その他の特徴
ブロムヘキシン(ビソルボン)は去痰薬で、内服薬の錠剤、散剤に加え、吸入薬、注射薬が存在します。ブロムヘキシン(ビソルボン)はネバネバした痰をサラサラにして、さらに線毛運動を促進することによって痰を切れやすくします。
ケイツーの効果、副作用、その他の特徴
ケイツーはビタミンK2製剤でビタミンKの補充のために用いる薬です。ビタミンKが欠乏するとビタミンK欠乏性出血症になる恐れがあります。この予防のために主に新生児、乳児に使用されます。
ピコスルファート(ラキソベロン)の効果、副作用、その他の特徴
ピコスルファート(ラキソベロン)は主に便秘に使用する下剤です。便秘の他、手術の後、造影剤服用後の排便促進や、大腸検査前の腸内容物の除去のためにも用いられます。大腸刺激性下剤で耐性が生じることがあります。
タンニン酸アルブミン(タンナルビン)の効果、副作用、その他の特徴
タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は下痢に用いられる薬です。腸の粘膜に穏やかな収れん作用を発揮することで、腸に起こる炎症を抑え、下痢に対して治療効果を発揮します。また、タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は子供や妊婦も服用できる安全な薬です。
ガランターゼの効果、副作用、その他の特徴
ガランターゼは乳糖不耐症の治療に用いられる薬です。ガランターゼは乳糖の消化、分解を促進する酵素であるβ−ガラクトシダーゼを含有しており、乳糖不耐症による下痢、腹部膨満感を改善します。
ミルラクトの効果、副作用、その他の特徴
ミルラクトは乳糖不耐症による下痢や腹部膨満といった症状を改善する薬です。有効成分はβ−ガラクトシダーゼで、体の中で不十分なβ−ガラクトシダーゼを経口摂取して補うための薬です。
オリザチームの効果、副作用、その他の特徴
オリザチームは乳糖不耐症に伴う下痢や消化不良などの消化器症状を改善する薬です。乳糖不耐症は乳糖を分解するβ−ガラクトシダーゼの働きが不十分であるために起こりますが、オリザチームはこのβ−ガラクトシダーゼを補充することで乳糖不耐症を改善します。
カラシミーゼの効果、副作用、その他の特徴
カラシミーゼは乳糖不耐症に伴う下痢等の症状を改善する薬です。乳糖不耐症は乳糖を分解するβ−ガラクトシダーゼの働きが不十分で、乳糖が分解されないことが原因となって起こりますが、カラシミーゼはβ−ガラクトシダーゼそのもので、服用すると乳糖の分解を助けます。
ロペラミド(ロペミン)の効果、副作用、その他の特徴
ロペラミド(ロペミン)は下痢止めとして使用される薬です。腸の蠕動運動を抑制することによって腸の内容物を腸に長くとどまらせて水分の吸収を促し下痢を改善します。通常、ロペラミド(ロペミン)は非感染性の下痢に使用されます。
アセトアミノフェン(アルピニー、アンヒバ、カロナール、コカール等)
アセトアミノフェンは解熱鎮痛剤として広く使用されています。特に小児の解熱鎮痛に用いることのできる貴重な解熱鎮痛剤です。インフルエンザや水ぼうそうの際にも使用することができます。
フスコデの効果、副作用、その他の特徴
フスコデはジヒドロコデインリン酸塩酸、dl−メチルエフェドリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩の3種類の有効成分が配合されている薬で、咳止めとして使用されます。12歳未満には通常使用されません。
クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)の効果、副作用、その他の特徴
クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)はマクロライド系抗生物質の一種で細菌感染症の治療に用いられます。様々な種類の細菌に抗菌効果を発揮し、下痢などの消化器系の副作用が他の抗生物質よりも起こりにくいことが特徴です。
エリスロマイシン(エリスロシン)の効果、副作用、その他の特徴
エリスロマイシン(エリスロシン)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられる薬です。下痢などの消化器系の副作用が起こりにくいため、広く臨床現場で使用される抗生物質の一つとなっています。
アジスロマイシン(ジスロマック)の効果、副作用、その他の特徴
アジスロマイシン(ジスロマック)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いる薬です。効果の持続性に優れており、少ない服用回数で長期間効果が持続します。
ロキシスロマイシン(ルリッド)の効果、副作用、その他の特徴
ロキシスロマイシン(ルリッド)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられます。他のマクロライド系抗生物質と比較して、他の薬との飲み合わせに問題が起こりにくいです。
ルパタジン(ルパフィン)の効果、副作用、その他の特徴
ルパタジン(ルパフィン)は抗ヒスタミン薬の一種で、体内でヒスタミンの働きを抑制し、アレルギー性鼻炎や皮膚のかゆみ、じんましんの症状を改善します。さらに、抗PAF作用を併せ持ち、これもアレルギー症状の改善に有効です。
アゼラスチン(アゼプチン)の効果、副作用、その他の特徴
アゼラスチン(アゼプチン)は第二世代抗ヒスタミン薬でアレルギー性鼻炎、蕁麻疹などの皮膚疾患、喘息の治療に用いられる薬です。第一世代抗ヒスタミン薬と比べて眠気等の副作用が起こりにくいですが、第二世代抗ヒスタミン薬の中では起こりやすいです。
ゾフルーザ(バロキサビル)の効果、副作用、その他の特徴
ゾフルーザ(バロキサビル)は抗インフルエンザ薬です。1回服用するだけでインフルエンザの治療が完了する薬です。副作用が起こりにくく安全性にも優れた抗インフルエンザ薬です。

 
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