シプロヘプタジン(ペリアクチン)の効果、副作用、その他の特徴について詳しく解説

シプロヘプタジン(ペリアクチン)の効果、副作用、その他の特徴

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シプロヘプタジン(ペリアクチン)はアレルギー性鼻炎、感染症に伴うくしゃみ・鼻水・咳、じんましん、かゆみの治療に用いる抗ヒスタミン薬です。
子供でも服用しやすいペリアクチンシロップ、ペリアクチン散の他、主に成人用に使用される錠剤も存在します。
ここではシプロヘプタジン(ペリアクチン)の効果、副作用、その他の特徴について詳しく紹介します。

シプロヘプタジン(ペリアクチン)の効果

シプロヘプタジン(ペリアクチン)は第一世代抗ヒスタミン薬

シプロヘプタジン(ペリアクチン)は抗ヒスタミン薬といって、人の体内でヒスタミンという物質の働きを抑えることで治療効果を発揮する薬です。
抗ヒスタミン薬の代表例としては、フェエキソフェナジン(アレグラ)オロパタジン(アレロック)レボセチリジン(ザイザル)が挙げられます。

 

抗ヒスタミン薬は昔から使われていて副作用の起こりやすい第一世代抗ヒスタミン薬と、副作用が出にくいように改良された第二世代抗ヒスタミン薬とに大別できます。
今回紹介するシプロヘプタジン(ペリアクチン)は第一世代抗ヒスタミン薬に分類される薬です

 

シプロヘプタジン(ペリアクチン)の治療ターゲットとなるヒスタミンとは?

ヒスタミンは人の体内で作られる物質で、人の体がアレルギー反応を起こす時に重要な役割を果たします。
ヒスタミンは肥満細胞という免疫細胞の中で作られ、その細胞内で蓄えられています。
しかし、花粉やハウスダストといったアレルギーの原因物質(アレルゲン)が体内に侵入し、この肥満細胞と接触すると、肥満細胞は蓄えていたヒスタミンを細胞の外へ放出します。
このヒスタミンが人の体に種々の作用を引き起こすことで、アレルギーの症状が引き起こされるのです。

 

ヒスタミンが人の体に及ぼす作用の代表的なものが血管の拡張血管透過性の亢進です。
血管を拡張させることによって、ヒスタミンが働く組織への血液流入量が増加します。
また、血管透過性の亢進とは血管内から血管外へ血液成分が漏れ出てきやすくなることを意味します。
では、ヒスタミンのこういった作用が具体的にどういった症状を引き起こすのか、鼻と皮膚の組織についてこれ以降に詳しく紹介します。

 

ヒスタミンが鼻に作用するとどういった症状が現れるのか?

鼻の穴(鼻腔)の中へアレルギーの原因物質(アレルゲン)が侵入し、鼻粘膜に存在する肥満細胞と接触したとします。
すると肥満細胞はヒスタミンを鼻粘膜組織へと放出します。

 

ヒスタミンはまず鼻づまり(鼻閉)を引き起こします。
鼻粘膜組織には沢山の血管が通っています。
この血管にヒスタミンが作用して、血管が拡張されます。
すると血管が膨らんだ分だけ鼻粘膜組織の体積が大きくなります。
また、ヒスタミンは血管透過性を亢進させ、鼻粘膜組織に血液成分が漏れ出てきやすくなります。
すると、鼻粘膜組織に血液成分がたまり始め、その分だけ鼻粘膜組織の体積が大きくなります。

 

つまり、血管拡張と血管透過性の亢進によって鼻粘膜組織の体積が増えるのです。
すると鼻粘膜が腫れた状態になり、鼻の穴の空間を狭くしてしまいます。
これによって空気の通りが悪くなり、鼻呼吸が困難になり、鼻づまりを感じるようになるのです。

 

また、ヒスタミンはくしゃみも引き起こします。
ここまで紹介してきたメカニズムでヒスタミンは鼻づまりを引き起こし、空気の通りを悪くします。
すると、空気の通りが悪くなった分、呼吸をする際に鼻粘膜にかかる空気の圧力がより強いものとなります。
この圧力が刺激となってくしゃみが起こりやすくなるのです。

 

さらに、ヒスタミンは鼻水の量を増やします
鼻水は鼻の分泌腺から放出される分泌液と、鼻粘膜組織からしみ出てくる浸出液が混ざってできたものです。
ヒスタミンは分泌液と浸出液の両方を増やすため鼻水の量が多くなります。
ヒスタミンは鼻の分泌腺に働きかけ、分泌液の分泌を促進させます。
また、浸出液は鼻粘膜組織へとしみ出た血液成分が元となるため、ヒスタミンの血管透過性亢進作用によって浸出液の量も多くなるのです。

 

ヒスタミンが皮膚に作用するとどういった症状が現れるのか?

皮膚にアレルギーの原因物質(アレルゲン)が付着し内部に侵入すると、肥満細胞と接触し、肥満細胞からヒスタミンが放出されます。

 

皮膚組織でヒスタミンはまず発疹を引き起こします。
ヒスタミンは皮膚組織を通る血管に働きかけ、血管透過性を亢進させます。
するとヒスタミンが働いた部位の皮膚組織へ、血管から血液成分がより多く流出していきます。
すると、その部位で血液成分がたまるようになり、皮膚組織が腫れた状態になります。
この腫れこそが発疹なのです。

 

また、ヒスタミンは発赤(肌の色が赤くなる症状)を引き起こします。
ヒスタミンの作用によって皮膚組織を通る血管が拡張し、より多くの血液が流れるようになります。
血液が流れる量が増えた分、その部位の肌の色は血液の赤色をより濃く帯びるようになります。
このようにして発赤が起こるのです。

 

さらにヒスタミンはかゆみも引き起こします。
これは知覚神経にヒスタミンが働きかけることが関係しています。
知覚神経は全身の皮膚から受け取った外部からの刺激を脳などの中枢組織に伝達する働きを担っている神経です。
この神経の興奮によって肌にかゆみを感じるようになります。

 

シプロヘプタジン(ペリアクチン)はどのようにしてヒスタミンの作用を抑えるのか?

では、今回紹介するシプロヘプタジン(ペリアクチン)という薬はどのようにしてヒスタミンの働きを抑えるのかここから紹介していきます。

 

ヒスタミンは人の体に作用する際には必ずヒスタミン受容体というものに結合します。
このヒスタミン受容体に結合することができなければ、ヒスタミンは体に作用することはできません。
つまり、ヒスタミンはヒスタミン受容体に結合することでアレルギー反応のスイッチをONにするのです。

 

シプロヘプタジン(ペリアクチン)はこのヒスタミン受容体にふたをしてヒスタミンが結合できない状態にする薬です
これによってヒスタミンはヒスタミン受容体と結合することができなくなり、結果としてアレルギー症状を起こすことができなくなるのです。

 

このようにしてシプロヘプタジン(ペリアクチン)はここまで紹介してきた鼻水、鼻づまり、くしゃみ、発疹、発赤、かゆみといった鼻や皮膚に起こるアレルギー症状を抑えるのです。

 

シプロヘプタジン(ペリアクチン)は咳にも有効な薬

シプロヘプタジン(ペリアクチン)がヒスタミンの働きを抑え、鼻や皮膚に起こるアレルギー症状を抑えることはここまでで紹介してきましたが、シプロヘプタジン(ペリアクチン)はその他、咳にも有効な薬です
シプロヘプタジン(ペリアクチン)はアトピー咳嗽という種類の咳に有効な薬です。

 

アトピー咳嗽とは、ノドが刺激に過敏になっている状態(ノドがイガイガする状態)の時にちょっとした刺激によって咳反射を起こす状態のことをいいます。
このアトピー咳嗽にはヒスタミンの知覚神経への作用が関係しており、シプロヘプタジン(ペリアクチン)のような抗ヒスタミン薬でヒスタミンの働きを抑えることでアトピー咳嗽の症状が改善することが分かっています。

 

このためシプロヘプタジン(ペリアクチン)は咳の治療に用いられることもあるのです。

 

シプロヘプタジン(ペリアクチン)のもう一つの作用:抗セロトニン作用

シプロヘプタジン(ペリアクチン)はここまでで紹介してきた抗ヒスタミン作用以外に抗セロトニン作用を発揮する薬です。

 

セロトニンは体の機能の調節に関わる物質の1つです。
セロトニンの働きの1つにかゆみを引き起こす作用があります。
つまり、シプロヘプタジン(ペリアクチン)は抗ヒスタミン作用によってかゆみを抑えるだけでなく、抗セロトニン作用によってもかゆみの症状を改善することが期待できる薬なのです。

 

シプロヘプタジン(ペリアクチン)の特徴

古くから使われている薬で安全性が確立している

シプロヘプタジン(ペリアクチン)は1962年に販売が開始された歴史のある薬です。
今まで多くの場面で使用されてきており、使用経験の豊富な薬です。
このためあらゆる患者に対する安全性が確立している薬です。

 

例えば小児の場合は生後1か月から使用することが可能となっています。(低出生体重児を除く)

 

抗セロトニン作用を併せ持つ抗ヒスタミン薬

シプロヘプタジン(ペリアクチン)は抗ヒスタミン薬では珍しく抗セロトニン作用を併せ持つ薬です。
抗セロトニン作用はかゆみに対する治療効果があるため、抗ヒスタミン作用のみ示す抗ヒスタミン薬よりもかゆみに多方面から効果を発揮します。

 

副作用が起こりやすい

シプロヘプタジン(ペリアクチン)は第一世代抗ヒスタミン薬です。
このため、フェキソフェナジン(アレグラ)オロパタジン(アレロック)などの第二世代抗ヒスタミン薬と比較すると副作用が起こりやすいです

 

まず、抗コリン作用による副作用が起こりやすいです。
眼圧を上昇させたり、尿を出にくくするため、緑内障や前立腺肥大症の方はシプロヘプタジン(ペリアクチン)を使用できません
その他、シプロヘプタジン(ペリアクチン)の抗コリン作用によって吐き気、口の渇きといった副作用が起こりやすいです。

 

また、脳内で抗ヒスタミン作用を発揮して、眠気、めまい、集中力の低下などの副作用を引き起こしやすいです。

 

シプロヘプタジン(ペリアクチン)を使用できない人

以下の条件のいずれかに該当する場合にはシプロヘプタジン(ペリアクチン)を使用できません。

 

  • 緑内障の方
  • 狭窄性胃潰瘍のある方
  • 幽門十二指腸閉塞のある方
  • 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある
  • 気管支喘息の急性発作時の方
  • 新生児・低出生体重児
  • 老齢の衰弱した方
  • 過去にシプロヘプタジン(ペリアクチン)使用して過敏症を起こしたことがある方

 

ペリアクチンシロップ、ペリアクチン散の味は?

小児用のペリアクチンシロップやペリアクチン散の味は甘く、比較的飲みやすい薬と言えます
何に混ぜて服用しても構わない薬でもあります。

 

シプロヘプタジン(ペリアクチン)と他の薬との飲み合わせ

シプロヘプタジン(ペリアクチン)と一緒に服用してはいけない薬はありません。
しかし、シプロヘプタジン(ペリアクチン)と併用するには注意が必要となる薬はいくつか存在します。
それは以下の薬が該当します。

 

中枢神経抑制薬

シプロヘプタジン(ペリアクチン)と中枢神経抑制薬とを併用すると中枢神経(脳、脊髄)が過度に抑制され、眠気等副作用が強く発現する可能性があります。
シプロヘプタジン(ペリアクチン)は中枢神経抑制作用のある薬です。
これに中枢神経抑制薬を併用すると、相乗効果によって中枢神経抑制作用が過度に現れてしまうのです。

 

中枢神経抑制薬には、抗てんかん薬、催眠薬、抗不安薬、抗精神病薬などが該当します。

 

MAO阻害薬

シプロヘプタジン(ペリアクチン)とMAO阻害薬とを併用すると抗コリン作用が増強され、眼圧上昇、尿閉、口の渇き、吐き気といった抗コリン作用に基づく副作用が現れやすくなります。
このメカニズムに関しては不明とされています。

 

ちなみにMAO阻害薬にはパーキンソン病の治療に用いられるエフピーが該当します。

 

抗コリン薬

シプロヘプタジン(ペリアクチン)と抗コリン薬とを併用すると抗コリン作用が過度に現れ、眼圧上昇、尿閉、口の渇き、吐き気といった副作用が現れやすくなります。
シプロヘプタジン(ペリアクチン)も抗コリン作用を有する薬物であるため、他の抗コリン薬と併用すると、互いの持つ抗コリン作用が合わさって、副作用が現れやすくなるのです。

 

抗コリン薬にはブチルスコポラミン(ブスコパン)が代表例として挙げられます。

 

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)

シプロヘプタジン(ペリアクチン)とSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)とを併用するとSSRIの作用が減弱する恐れがあります。
SSRIはセロトニンの働きを高めることによって神経活動を活発にする抗うつ薬です。
しかし、シプロヘプタジン(ペリアクチン)は抗セロトニン作用を有する薬物です。
つまりSSRIとは逆の働きをするため、SSRIの効果を減弱させる恐れがあるのです。

 

ちなみにSSRIにはフルボキサミン(デプロメール、ルボックス)、パロキセチン(パキシル)、セルトラリン(ジェイゾロフト)、エスシタロプラム(レクサプロ)が挙げられます。

 

シプロヘプタジン(ペリアクチン)使用中に起こる主な副作用

ここまででも紹介してきた通り、シプロヘプタジン(ペリアクチン)は抗ヒスタミン薬の中では副作用が起こりやすい方の薬です
その中でも起こりやすい主な副作用は以下のものが挙げられます。

 

眠気

シプロヘプタジン(ペリアクチン)を使用中には眠気が副作用として起こることがあります。
これはシプロヘプタジン(ペリアクチン)が脳内で抗ヒスタミン作用を発揮するために起こります。

 

ヒスタミンは脳内では覚醒状態を保つために重要な役割を果たしています。
しかし、シプロヘプタジン(ペリアクチン)を服用することで脳内のヒスタミンの働きが抑えられると覚醒状態を保つことができなくなり、眠気が起こるのです。

 

ちなみに臨床成績の調査ではシプロヘプタジン(ペリアクチン)を服用した方には15.3%の確率で眠気の副作用が起こりました。

 

口の渇き

シプロヘプタジン(ペリアクチン)を使用中には口の渇きが副作用として起こることがあります。
これはシプロヘプタジン(ペリアクチン)の抗コリン作用によるものです。

 

抗コリン作用とはアセチルコリンの働きを抑える効果のことを言います。
このアセチルコリンは普段唾液腺に作用しており、唾液の分泌を促しています。
しかしシプロヘプタジン(ペリアクチン)を服用してアセチルコリンの働きが抑えられると、唾液が出にくくなり、結果として口の渇きが起こってしまうことがあります。

 

ちなみに臨床成績の調査ではシプロヘプタジン(ペリアクチン)を服用した方には0.78%の確率で口の渇きが起こっています。

 

発疹

シプロヘプタジン(ペリアクチン)を服用した場合には発疹が起こることがあります。
これはシプロヘプタジン(ペリアクチン)に対する過敏症(薬物アレルギー)によって引き起こされます。

 

シプロヘプタジン(ペリアクチン)使用中に起こり得る重大な副作用

ここでは起こる頻度としては少ないもののシプロヘプタジン(ペリアクチン)を使用中に起こり得る重大な副作用を紹介します。

 

けいれん

まずシプロヘプタジン(ペリアクチン)を服用するとけいれんが起こることがあります。
これはシプロヘプタジン(ペリアクチン)の使用よって脳内のヒスタミンの働きが抑えられることで起こります。

 

脳内でヒスタミンはけいれんを抑制するブレーキのように働いています。
しかし、シプロヘプタジン(ペリアクチン)によって脳内の抗ヒスタミン作用が抑えられると、このけいれんを抑制するブレーキが働かない状態となり、けいれんが起こりやすくなります。

 

特に脳の未発達な小さな子供では起こりやすいです。
特に小学校入学前の小児が使用する場合には注意しておきましょう。

 

その他の重大な副作用

けいれんの他に、無顆粒球症、錯乱、幻覚といった副作用が起こることがあります。

 

シプロヘプタジン(ペリアクチン)の妊娠中、授乳中の使用

妊娠中のシプロヘプタジン(ペリアクチン)の使用

妊娠中、または妊娠の可能性のある女性は、治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ使用することとされています。
つまり、妊娠中に使用できないことはないが、使用する場合には注意して服用する必要があるということです。
これは動物実験で奇形が起こった報告があるためです。

 

授乳中のシプロヘプタジン(ペリアクチン)の使用

授乳中の女性がシプロヘプタジン(ペリアクチン)を使用する場合には授乳を避けることとされています。

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デスロラタジン(デザレックス)の効果、副作用、その他の特徴
デスロラタジン(デザレックス)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。デスロラタジン(デザレックス)は眠気等副作用が出にくいこと、いつ服用しても構わないことが特徴で使いやすい薬となっています。
セファレキシン(ケフレックス)の効果、副作用、その他の特徴
セファレキシン(ケフレックス)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。セファレキシン(ケフレックス)は古くから存在する第一世代のセフェム系抗生物質であり、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮します。
セファクロル(ケフラール)の効果、副作用、その他の特徴
セファクロル(ケフラール)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。セファクロル(ケフラール)はセフェム系抗生物質の中でも第一世代セフェム系抗生物質に分類され、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮しやすいという特徴があります。
ビラスチン(ビラノア)の効果、副作用、その他の特徴
ビラスチン(ビラノア)は2016年に発売された比較的新しい抗ヒスタミン薬です。 ビラスチン(ビラノア)は眠気、口の渇き(口渇)といった抗ヒスタミン薬に起こりやすい副作用が起こりにくいのが特徴で、効果は抗ヒスタミン薬の中では中程度です。
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アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は主に単純疱疹、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹の治療に用いられる薬です。アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は副作用が比較的起こりにくい薬ですが、下痢、肝機能異常が副作用として起こることがあります。
トラネキサム酸(トランサミン)の効果、副作用、その他の特徴
トラネキサム酸(トランサミン)は鼻血など出血が起こった際の止血薬や抗炎症薬として使用される薬です。トラネキサム酸(トランサミン)は古くから存在する薬で、小さな子供、妊婦、授乳婦が使用しても安全に使用できることが確認されている薬です。
スルタミシリン(ユナシン)の効果、副作用、その他の特徴
スルタミシリン(ユナシン)は細菌感染症に用いるペニシリン系抗生物質です。スルタミシリン(ユナシン)はβ−ラクタマーゼを産生する耐性菌に対しても有効で、ペニシリン系抗生物質の中では様々な菌種に有効性を示しやすい抗生物質です。
スプラタスト(アイピーディ)の効果、副作用、その他の特徴
スプラタスト(アイピーディ)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎といったアレルギー性疾患の治療に用いられる抗アレルギー薬です。スプラタスト(アイピーディ)は他の抗アレルギー薬とは異なる作用機序で働く薬で、副作用が出にくいことが特徴です。
クレマスチン(タベジールなど)の効果、副作用、その他の特徴
クレマスチン(タベジールなど)は蕁麻疹、湿疹、かゆみなどアレルギー性皮膚疾患、アレルギー性鼻炎の治療に用いられる第一世代抗ヒスタミン薬の1つです。クレマスチン(タベジールなど)服用中には特に小児に痙攣の副作用が起こりやすくなったり、眠気が起こったりするので注意が必要です。
デキストロメトルファン(メジコン等)の効果、副作用、その他の特徴
デキストロメトルファン(メジコン等)は中枢性非麻薬性鎮咳薬の一種で咳止めとして広く使用されています。デキストロメトルファン(メジコン等)は麻薬性鎮咳薬と比べて、便秘、口渇などの副作用が起こりにくく、依存性もありません。
酸化マグネシウム(マグミット)の効果、副作用、その他の特徴
酸化マグネシウム(マグミット)は主に便秘の際に緩下剤として使用されますが、制酸剤や尿路シュウ酸カリウム結石の予防にも用いられます。酸化マグネシウム(マグミット)を使用する際にはテトラサイクリン系抗生物質やニューキノロン系抗菌薬など併用薬との相互作用に注意が必要です。
ジメモルファン(アストミン)の効果、副作用、その他の特徴
ジメモルファン(アストミン)は咳止めとして使用される薬です。この薬は延髄の咳中枢に作用することで咳を止めます。比較的副作用の出にくい薬ですが、耐糖能異常を起こすこともあるので糖尿病の方はジメモルファン(アストミン)を服用する際にはより注意が必要です。
ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)の効果、副作用、その他の特徴
ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は咳止めとして使用される薬です。非麻薬性鎮咳薬に分類されるため、依存性、耐性は生じません。また、ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は抗コリン作用、局所麻酔作用を併せ持つ咳止めの薬です。
レスプレンの効果、副作用、その他の特徴
レスプレンは咳止めとして使用される薬です。延髄の咳中枢に作用して咳を止めます。また、レスプレンは痰を切れやすくする作用も有しています。非麻薬性鎮咳薬なので副作用が起こりにくいです。
フスタゾールの効果、副作用、その他の特徴
フスタゾールは咳止めとして使用される薬です。有効成分のクロペラスチンが延髄の咳中枢に作用することで咳を起こしにくくします。また、フスタゾールは気管支平滑筋弛緩作用、抗ヒスタミン作用も併せ持つ咳止めです。
ブロムヘキシン(ビソルボン)の効果、副作用、その他の特徴
ブロムヘキシン(ビソルボン)は去痰薬で、内服薬の錠剤、散剤に加え、吸入薬、注射薬が存在します。ブロムヘキシン(ビソルボン)はネバネバした痰をサラサラにして、さらに線毛運動を促進することによって痰を切れやすくします。
ケイツーの効果、副作用、その他の特徴
ケイツーはビタミンK2製剤でビタミンKの補充のために用いる薬です。ビタミンKが欠乏するとビタミンK欠乏性出血症になる恐れがあります。この予防のために主に新生児、乳児に使用されます。
ピコスルファート(ラキソベロン)の効果、副作用、その他の特徴
ピコスルファート(ラキソベロン)は主に便秘に使用する下剤です。便秘の他、手術の後、造影剤服用後の排便促進や、大腸検査前の腸内容物の除去のためにも用いられます。大腸刺激性下剤で耐性が生じることがあります。
タンニン酸アルブミン(タンナルビン)の効果、副作用、その他の特徴
タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は下痢に用いられる薬です。腸の粘膜に穏やかな収れん作用を発揮することで、腸に起こる炎症を抑え、下痢に対して治療効果を発揮します。また、タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は子供や妊婦も服用できる安全な薬です。
ガランターゼの効果、副作用、その他の特徴
ガランターゼは乳糖不耐症の治療に用いられる薬です。ガランターゼは乳糖の消化、分解を促進する酵素であるβ−ガラクトシダーゼを含有しており、乳糖不耐症による下痢、腹部膨満感を改善します。
ミルラクトの効果、副作用、その他の特徴
ミルラクトは乳糖不耐症による下痢や腹部膨満といった症状を改善する薬です。有効成分はβ−ガラクトシダーゼで、体の中で不十分なβ−ガラクトシダーゼを経口摂取して補うための薬です。
オリザチームの効果、副作用、その他の特徴
オリザチームは乳糖不耐症に伴う下痢や消化不良などの消化器症状を改善する薬です。乳糖不耐症は乳糖を分解するβ−ガラクトシダーゼの働きが不十分であるために起こりますが、オリザチームはこのβ−ガラクトシダーゼを補充することで乳糖不耐症を改善します。
カラシミーゼの効果、副作用、その他の特徴
カラシミーゼは乳糖不耐症に伴う下痢等の症状を改善する薬です。乳糖不耐症は乳糖を分解するβ−ガラクトシダーゼの働きが不十分で、乳糖が分解されないことが原因となって起こりますが、カラシミーゼはβ−ガラクトシダーゼそのもので、服用すると乳糖の分解を助けます。
ロペラミド(ロペミン)の効果、副作用、その他の特徴
ロペラミド(ロペミン)は下痢止めとして使用される薬です。腸の蠕動運動を抑制することによって腸の内容物を腸に長くとどまらせて水分の吸収を促し下痢を改善します。通常、ロペラミド(ロペミン)は非感染性の下痢に使用されます。
アセトアミノフェン(アルピニー、アンヒバ、カロナール、コカール等)
アセトアミノフェンは解熱鎮痛剤として広く使用されています。特に小児の解熱鎮痛に用いることのできる貴重な解熱鎮痛剤です。インフルエンザや水ぼうそうの際にも使用することができます。
フスコデの効果、副作用、その他の特徴
フスコデはジヒドロコデインリン酸塩酸、dl−メチルエフェドリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩の3種類の有効成分が配合されている薬で、咳止めとして使用されます。12歳未満には通常使用されません。
クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)の効果、副作用、その他の特徴
クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)はマクロライド系抗生物質の一種で細菌感染症の治療に用いられます。様々な種類の細菌に抗菌効果を発揮し、下痢などの消化器系の副作用が他の抗生物質よりも起こりにくいことが特徴です。
エリスロマイシン(エリスロシン)の効果、副作用、その他の特徴
エリスロマイシン(エリスロシン)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられる薬です。下痢などの消化器系の副作用が起こりにくいため、広く臨床現場で使用される抗生物質の一つとなっています。
アジスロマイシン(ジスロマック)の効果、副作用、その他の特徴
アジスロマイシン(ジスロマック)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いる薬です。効果の持続性に優れており、少ない服用回数で長期間効果が持続します。
ロキシスロマイシン(ルリッド)の効果、副作用、その他の特徴
ロキシスロマイシン(ルリッド)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられます。他のマクロライド系抗生物質と比較して、他の薬との飲み合わせに問題が起こりにくいです。
ルパタジン(ルパフィン)の効果、副作用、その他の特徴
ルパタジン(ルパフィン)は抗ヒスタミン薬の一種で、体内でヒスタミンの働きを抑制し、アレルギー性鼻炎や皮膚のかゆみ、じんましんの症状を改善します。さらに、抗PAF作用を併せ持ち、これもアレルギー症状の改善に有効です。
アゼラスチン(アゼプチン)の効果、副作用、その他の特徴
アゼラスチン(アゼプチン)は第二世代抗ヒスタミン薬でアレルギー性鼻炎、蕁麻疹などの皮膚疾患、喘息の治療に用いられる薬です。第一世代抗ヒスタミン薬と比べて眠気等の副作用が起こりにくいですが、第二世代抗ヒスタミン薬の中では起こりやすいです。
ゾフルーザ(バロキサビル)の効果、副作用、その他の特徴
ゾフルーザ(バロキサビル)は抗インフルエンザ薬です。1回服用するだけでインフルエンザの治療が完了する薬です。副作用が起こりにくく安全性にも優れた抗インフルエンザ薬です。

 
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