トスフロキサシン(オゼックス)の効果、副作用、その他の特徴について詳しく解説

トスフロキサシン(オゼックス)の効果、副作用、その他の特徴

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トスフロキサシン(オゼックス)は細菌感染症に用いられるニューキノロン系抗菌薬です。
飲み薬としては子供用の細粒、錠剤が存在し、その他目薬もあります。
ここではトスフロキサシン(オゼックス)の内服薬に関することを中心に効果、副作用、その他の特徴について詳しく紹介します。

トスフロキサシン(オゼックス)の効果

トスフロキサシン(オゼックス)の作用メカニズム

トスフロキサシン(オゼックス)はDNAジャイレースという酵素の働きを阻害することによって殺菌的に作用します。
簡単に説明すると遺伝情報の含まれる細菌のDNAを複製できないようにして、細菌を殺していく薬です。
このDNAの複製に必要なのがDNAジャイレースという酵素なのです。

 

詳細に説明すると、DNAは2本のDNAがねじれたらせん状の構造となっています。
DNAを複製する時には、このらせん状の構造をほどいてから複製が行われます。
らせん状の構造をほどくのに必要なのがDNAジャイレースなのです。

 

トスフロキサシン(オゼックス)の抗菌スペクトル

抗菌スペクトルとはその抗菌薬がどれ程幅広い細菌に効果を示すかを意味します。
トスフロキサシン(オゼックス)の抗菌スペクトルは非常に広いです
つまり、トスフロキサシン(オゼックス)はあらゆる細菌に対して殺菌作用を示します。

 

トスフロキサシン(オゼックス)の組織移行性

組織移行性とは薬が血液から体中の末梢組織への移りやすさを意味します。
いくら抗菌薬が原因の細菌に有効でも血液からそのターゲット組織に薬が移っていかなければ効果が得られません。
組織移行性はその組織に移っていきやすさの度合いを表しているのです。

 

トスフロキサシン(オゼックス)は非常に組織移行性に優れた抗菌薬です
ですからあらゆる部位で起こった細菌感染症に対して効果を示します。

 

トスフロキサシン(オゼックス)が使用される病気

小児に対してトスフロキサシン(オゼックス)が使用される病気は肺炎、中耳炎、コレラ、炭疽に限定されています。
コレラや炭疽はほぼ起こることはないので、使用されるのは主に肺炎と中耳炎の場合ということになります。

 

トスフロキサシン(オゼックス)はあらゆる細菌に対して抗菌作用を示し、組織移行性もいいのであらゆる感染症に効きそうですが、使用される病気はこれだけに限定されています。
これはなぜかというとトスフロキサシン(オゼックス)に対する耐性菌出現を最小限にとどめるため使用をなるべく少なくする意図があるのです

 

様々な感染症に効果が出るからといってトスフロキサシン(オゼックス)を乱用するとトスフロキサシン(オゼックス)が効かない耐性菌が出現します。
すると、いざ重症の感染症になった際にその原因がトスフロキサシン(オゼックス)に対する耐性菌であればトスフロキサシン(オゼックス)を服用しても効果が得られず、さらに重症化する可能性もあります。

 

このため他の抗生物質で治る感染症はその薬で対応し、トスフロキサシン(オゼックス)はいざという時の最終手段として残しておくのです。

 

トスフロキサシン(オゼックス)の使用方法

トスフロキサシン(オゼックス)小児用細粒の場合

トスフロキサシン(オゼックス)小児用細粒15%として、1日体重1kgあたり0.08gを1日2回に分けて服用します。

 

トスフロキサシン(オゼックス)錠の場合

成人に対して通常1日300mg〜450mg(150mg錠で2〜3錠)を1日2〜3回に分けて服用します。
重症、または効果不十分の場合は1日最大600mgまで量を増量することができます。

 

こんな方はトスフロキサシン(オゼックス)を使用できません

トスフロキサシン(オゼックス)服用中に過敏症になったことのある方

過去にトスフロキサシン(オゼックス)を使用して過敏症(薬物アレルギー)になったことのある方は、トスフロキサシン(オゼックス)を使用することはできません。
もしこういった方が再度トスフロキサシン(オゼックス)を使用すると、再度過敏症(薬物アレルギー)が起こる可能性が高く、場合によっては呼吸困難、意識障害が起こり、最悪の場合は死に至ることもあります。

 

妊娠中、または妊娠している可能性のある女性

妊娠中のトスフロキサシン(オゼックス)の使用は安全性が確認されていないため使用することができません。
ただし、炭疽、コレラの場合は使用することができます。

 

トスフロキサシン(オゼックス)の特徴

小児が使用しても安全なニューキノロン系抗菌薬

ニューキノロン系抗菌薬は動物に高用量を使用した実験で関節障害が起こったため一部の薬以外は小児に使用されることはありません。
しかし、トスフロキサシン(オゼックス)は小児が使用しても比較的安全と認められたニューキノロン系抗菌薬であるため小児にも使用することができます

 

しかし、安全性が確立しているとはいえ、トスフロキサシン(オゼックス)を使用する際にも関節障害が起こらないか注意する必要があります。

 

他の抗生物質が効かない細菌感染症でも効きやすい

前述の通り、トスフロキサシン(オゼックス)は幅広い種類の細菌に対して抗菌効果を発揮します。(抗菌スペクトルが広い)
また組織移行性にも優れているため、他の抗生物質では移行しにくい組織でも薬が効きやすいです。
このことから、トスフロキサシン(オゼックス)は他の抗生物質で効果が出にくい細菌感染症でも効果が出やすい抗菌薬と言えます

 

ただし、前述の通り、あくまで最終手段の抗菌薬であるため、どんな細菌感染症でもトスフロキサシン(オゼックス)を使用すればいいというわけではありません。

 

飲食物の併用に注意が必要

トスフロキサシン(オゼックス)はカルシウムと一緒に服用すると、小腸からの吸収量が少なくなり効果が減弱します。
トスフロキサシン(オゼックス)とカルシウムを一緒に服用するとトスフロキサシン(オゼックス)とカルシウムが結合し、小腸から吸収されにくくなります。
このことからカルシウムを多く含むサプリメント乳製品はトスフロキサシン(オゼックス)を服用する前後2時間以内に摂取しないようにしましょう。

 

また、トスフロキサシン(オゼックス)とアルミニウムマグネシウムとを同時服用することでも同様にトスフロキサシン(オゼックス)の吸収量が少なくなり効果が減弱します。
これらを含有するサプリメントや医薬品とトスフロキサシン(オゼックス)を服用するタイミングは2時間以上間隔を空けるようにしましょう

 

けいれんが起こりやすくなる

トスフロキサシン(オゼックス)をはじめとするニューキノロン系抗菌薬はけいれんを起こしやすくする作用があります
これは脳内のGABAの働きをニューキノロン系抗菌薬が抑制することで起こります。

 

GABAは脳の働きにブレーキをかける物質です。
このGABAはGABA受容体に結合することによって脳の働きにブレーキをかけることができます。
一方、トスフロキサシン(オゼックス)などニューキノロン系抗菌薬はGABA受容体にGABAが結合するのを邪魔します。
これによって脳の働きにブレーキが効かずに過剰な働きをした状態となります。

 

けいれんは脳の過剰な興奮によって引き起こされます。
つまり、トスフロキサシン(オゼックス)によってGABAの働きが抑えられるとけいれんが起こりやすくなるのです。

 

特に小さな子供は脳が未発達で発熱時などにけいれんを起こしやすいので、トスフロキサシン(オゼックス)を服用する際にはけいれんを起こさないか注意が必要です。
また、熱性けいれんやてんかん発作が起こっている方、今までに起こしたことがある方はトスフロキサシン(オゼックス)の服用でよりけいれんを起こしやすいので気を付けておきましょう。

 

トスフロキサシン(オゼックス)小児用細粒の味は?

先発医薬品のオゼックス細粒小児用15%はイチゴ風味となっています。
他の抗生物質と比較しても比較的飲みやすいと言えます

 

実際に小児に服用してもらい、飲みやすさを、「非常に飲みやすい」、「飲みやすい」、「普通」、「飲みにくい」、「飲めない」、「判定不能」の6段階で評価した調査によると、172例中91例(52.9%)が「非常に飲みやすい」と評価しています。
「飲みやすい」が80例(46.5%)、「普通」が1例(0.6%)となっており、それ以外の回答はありませんでした。
このことからもオゼックス細粒小児用15%が飲みやすい薬であることがうかがえます。

 

またジェネリック医薬品のトスフロキサシンの細粒もイチゴ味となっています。
こちらも非常に飲みやすいです。

トスフロキサシン(オゼックス)と飲み合わせの悪い薬

トスフロキサシン(オゼックス)と併用してはいけないと規定されている薬はありません。
ただ併用する上で注意を要する薬はいくつか存在します。
それは以下の薬です。

 

フェニル酢酸系、プロピオン酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)

フェニル酢酸系、プロピオン酸系の非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)には以下のものが挙げられます。

 

  • フェニル酢酸系
  • ジクロフェナク(ボルタレン)

     

  • プロピオン酸系
  • イブプロフェン(ブルフェン)、ザルトプロフェン(ソレトン)、ナプロキセン(ナイキサン)、フルルビプロフェン(フルベン)、ロキソプロフェン(ロキソニン)

 

このいずれかとトスフロキサシン(オゼックス)とを併用するとトスフロキサシン(オゼックス)の副作用であるけいれんがより起こりやすくなります

 

トスフロキサシン(オゼックス)などのニューキノロン系抗生物質が脳内でGABAがGABA受容体に結合するのを妨げ、けいれんを起こしやすくすることはここまでで紹介しましたが、非ステロイド系消炎鎮痛剤(NSAIDs)を併用すると、このGABAの受容体への結合がより強力に妨げられます。
これによってよりけいれんの副作用が起こりやすくなるのです。

 

アルミニウム又はマグネシウム含有の制酸剤、鉄剤、カルシウム含有製剤

「飲食物の併用に注意が必要」の項目でも紹介した通り、アルミニウム、マグネシウム、鉄、カルシウムと同時にトスフロキサシン(オゼックス)を服用すると、これらの金属とトスフロキサシンが結合し、吸収量が少なくなります。
よって、アルミニウム、マグネシウム、鉄、カルシウムを含む薬とトスフロキサシン(オゼックス)とを併用しても、トスフロキサシン(オゼックス)の効果が減弱します。

 

アルミニウム、又はマグネシウム含有の制酸剤、鉄剤、カルシウム含有製剤の代表例は以下のものです。

 

  • 胃薬(アルミニウム、マグネシウム含有)
  • つくしA・M配合散、アイスフラット懸濁用配合顆粒、アシドレス配合内服液、エヌ・エス配合散、エピサネートG配合顆粒、コランチル配合顆粒、タイメック配合内用液、ディクアノン、ピーマーゲン配合散、マグテクト配合内服液、マックメット懸濁用配合DS、マルファ、マーレッジ懸濁用配合DS、マーロックス懸濁用配合顆粒、リタロクス懸濁用配合顆粒、レスポリックス配合顆粒

     

  • 便秘薬(マグネシウム含有)
  • 酸化マグネシウム(マグミット)

     

  • 鉄剤(鉄含有)
  • クエン酸第一鉄ナトリウム(フェロミア)、フェルム、フェロ・グラデュメット、インクレミン

     

  • カルシウム剤(カルシウム含有)
  • L−アスパラギン酸Ca(アスパラ−CA)

     

 

テオフィリン(テオドール、テオロング)

テオフィリン(テオドール、テオロング)とトスフロキサシン(オゼックス)を併用するとテオフィリンの体内量が想定より多くなり、テオフィリンの副作用が起こりやすくなります

 

テオフィリンは肝臓の代謝酵素によって代謝を受け、体内から消失していきます。
しかしトスフロキサシンはテオフィリンの肝臓での代謝を妨げてしまいます。
つまり両者を併用するとテオフィリンが体内からなかなか消失しなくなり、結果として体内量が多くなり、副作用が起こりやすくなります。

 

ちなみにこのような場合に起こるテオフィリン(テオドール、テオロング)の主な副作用は、けいれん、吐き気、不整脈、頭痛です。

 

トスフロキサシン(オゼックス)使用中に起こる主な副作用

添付文書に記載のあるトスフロキサシン(オゼックス)を使用した試験での副作用が起こった確率は、26.38%です。
この副作用が起こる確率は中程度からやや多いという印象です。

 

そんな中でも特に起こりやすい副作用は以下のものです。

 

下痢

トスフロキサシン(オゼックス)を服用中に下痢になることがあります。
臨床試験で下痢が起こった確率は5.53%でした。

 

これはトスフロキサシンが腸内に元々存在する腸内細菌まで殺してしまい、腸内環境が崩れてしまうことによって起こります。
もし下痢が起こった場合には整腸剤が追加処方されることが多いです。
もしくはトスフロキサシン(オゼックス)服用中に腸内環境が崩れることを想定してあらかじめ整腸剤が同時に処方されていることも多いです。

 

抗生物質の下痢対策に使用される整腸剤はビオフェルミンRが一般的ですが、トスフロキサシン(オゼックス)の服用時にはビオフェルミンRが効きにくいため、ビオスリーミヤBMが使用されることも多いです。
詳しくは「抗生物質を服用中に下痢をした時の対処法」をご参照下さい。

 

嘔吐、胃不快感、食欲不振

トスフロキサシン(オゼックス)服用中には嘔吐、胃不快感、食欲不振など胃に関わる症状が起こることがあります。
臨床試験で嘔吐が起こった確率は4.26%でした。

 

過敏症(薬物アレルギー)

トスフロキサシン(オゼックス)による過敏症(薬物アレルギー)が起こることがあります。
特に発疹や紅斑は1%以上の確率でみられ、比較的起こりやすい過敏症の症状です。

 

過敏症が重篤になると、呼吸困難、意識障害、血圧低下などが起こり、死に至ることもあります。

 

過敏症が疑われる症状が現れた場合には医師に相談するようにしましょう。

 

トスフロキサシン(オゼックス)使用中に起こる重大な副作用

ここでは起こる確率は低いものの、起こったら重篤となるトスフロキサシン(オゼックス)による副作用を紹介します。

 

けいれん、意識障害

「トスフロキサシン(オゼックス)の特徴」でも紹介した通り、トスフロキサシン(オゼックス)服用中にはけいれん意識障害が起こることがあります。
これは前述の通り、脳内でGABAの働きを弱め、脳が興奮状態となるために起こります。
特に脳の未発達な小児やてんかんなどのけいれん性疾患を起こしたことがある人に起こりやすい副作用なので注意しましょう。

偽膜性大腸炎など血便を伴う重篤な大腸炎

トスフロキサシン(オゼックス)服用中には重篤な大腸炎が起こることがあります。
血便や複数回下痢を繰り返す場合には重篤な大腸炎となっている可能性もあるため医師に相談するようにしましょう。

 

低血糖

トスフロキサシン(オゼックス)服用中には低血糖になることがあります。
糖尿病の治療を行っている場合や、腎機能障害がある場合に起こりやすい副作用です。
体のだるさ、意識消失などの症状が現れた場合は低血糖になっている可能性があるため医師に相談するようにしましょう。

 

その他の重大な副作用

過敏症(薬物アレルギー)による意識消失や呼吸困難、中毒性表皮壊死症(TEN)、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)といった皮膚障害、黄疸などの症状が現れる肝機能障害、筋肉痛のような症状が現れる横紋筋融解症などが起こることがあります。

 

トスフロキサシン(オゼックス)の妊娠中、授乳中の使用

妊娠中のトスフロキサシン(オゼックス)の服用

妊娠中のトスフロキサシン(オゼックス)の使用は安全性が確立していません。
このため妊娠中はトスフロキサシン(オゼックス)を服用しないこととされています

 

授乳中の母親のトスフロキサシン(オゼックス)の使用

授乳中の母親がトスフロキサシン(オゼックス)を服用すると母乳中に薬の有効成分が移行し子供への影響が懸念されます。このため授乳中の母親がトスフロキサシン(オゼックス)を服用する場合には授乳を中止することとされています

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デスロラタジン(デザレックス)の効果、副作用、その他の特徴
デスロラタジン(デザレックス)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。デスロラタジン(デザレックス)は眠気等副作用が出にくいこと、いつ服用しても構わないことが特徴で使いやすい薬となっています。
セファレキシン(ケフレックス)の効果、副作用、その他の特徴
セファレキシン(ケフレックス)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。セファレキシン(ケフレックス)は古くから存在する第一世代のセフェム系抗生物質であり、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮します。
セファクロル(ケフラール)の効果、副作用、その他の特徴
セファクロル(ケフラール)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。セファクロル(ケフラール)はセフェム系抗生物質の中でも第一世代セフェム系抗生物質に分類され、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮しやすいという特徴があります。
ビラスチン(ビラノア)の効果、副作用、その他の特徴
ビラスチン(ビラノア)は2016年に発売された比較的新しい抗ヒスタミン薬です。 ビラスチン(ビラノア)は眠気、口の渇き(口渇)といった抗ヒスタミン薬に起こりやすい副作用が起こりにくいのが特徴で、効果は抗ヒスタミン薬の中では中程度です。
ベポタスチン(タリオン)の効果、副作用、その他の特徴
ベポタスチン(タリオン)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。ベポタスチン(タリオン)は第二世代抗ヒスタミン薬なので、眠気、口渇等の副作用は起こりにくいです。効果の強さは抗ヒスタミン薬の中では中程度です。
アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)の効果、副作用、その他の特徴
アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は主に単純疱疹、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹の治療に用いられる薬です。アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は副作用が比較的起こりにくい薬ですが、下痢、肝機能異常が副作用として起こることがあります。
トラネキサム酸(トランサミン)の効果、副作用、その他の特徴
トラネキサム酸(トランサミン)は鼻血など出血が起こった際の止血薬や抗炎症薬として使用される薬です。トラネキサム酸(トランサミン)は古くから存在する薬で、小さな子供、妊婦、授乳婦が使用しても安全に使用できることが確認されている薬です。
スルタミシリン(ユナシン)の効果、副作用、その他の特徴
スルタミシリン(ユナシン)は細菌感染症に用いるペニシリン系抗生物質です。スルタミシリン(ユナシン)はβ−ラクタマーゼを産生する耐性菌に対しても有効で、ペニシリン系抗生物質の中では様々な菌種に有効性を示しやすい抗生物質です。
スプラタスト(アイピーディ)の効果、副作用、その他の特徴
スプラタスト(アイピーディ)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎といったアレルギー性疾患の治療に用いられる抗アレルギー薬です。スプラタスト(アイピーディ)は他の抗アレルギー薬とは異なる作用機序で働く薬で、副作用が出にくいことが特徴です。
クレマスチン(タベジールなど)の効果、副作用、その他の特徴
クレマスチン(タベジールなど)は蕁麻疹、湿疹、かゆみなどアレルギー性皮膚疾患、アレルギー性鼻炎の治療に用いられる第一世代抗ヒスタミン薬の1つです。クレマスチン(タベジールなど)服用中には特に小児に痙攣の副作用が起こりやすくなったり、眠気が起こったりするので注意が必要です。
デキストロメトルファン(メジコン等)の効果、副作用、その他の特徴
デキストロメトルファン(メジコン等)は中枢性非麻薬性鎮咳薬の一種で咳止めとして広く使用されています。デキストロメトルファン(メジコン等)は麻薬性鎮咳薬と比べて、便秘、口渇などの副作用が起こりにくく、依存性もありません。
酸化マグネシウム(マグミット)の効果、副作用、その他の特徴
酸化マグネシウム(マグミット)は主に便秘の際に緩下剤として使用されますが、制酸剤や尿路シュウ酸カリウム結石の予防にも用いられます。酸化マグネシウム(マグミット)を使用する際にはテトラサイクリン系抗生物質やニューキノロン系抗菌薬など併用薬との相互作用に注意が必要です。
ジメモルファン(アストミン)の効果、副作用、その他の特徴
ジメモルファン(アストミン)は咳止めとして使用される薬です。この薬は延髄の咳中枢に作用することで咳を止めます。比較的副作用の出にくい薬ですが、耐糖能異常を起こすこともあるので糖尿病の方はジメモルファン(アストミン)を服用する際にはより注意が必要です。
ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)の効果、副作用、その他の特徴
ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は咳止めとして使用される薬です。非麻薬性鎮咳薬に分類されるため、依存性、耐性は生じません。また、ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は抗コリン作用、局所麻酔作用を併せ持つ咳止めの薬です。
レスプレンの効果、副作用、その他の特徴
レスプレンは咳止めとして使用される薬です。延髄の咳中枢に作用して咳を止めます。また、レスプレンは痰を切れやすくする作用も有しています。非麻薬性鎮咳薬なので副作用が起こりにくいです。
フスタゾールの効果、副作用、その他の特徴
フスタゾールは咳止めとして使用される薬です。有効成分のクロペラスチンが延髄の咳中枢に作用することで咳を起こしにくくします。また、フスタゾールは気管支平滑筋弛緩作用、抗ヒスタミン作用も併せ持つ咳止めです。
ブロムヘキシン(ビソルボン)の効果、副作用、その他の特徴
ブロムヘキシン(ビソルボン)は去痰薬で、内服薬の錠剤、散剤に加え、吸入薬、注射薬が存在します。ブロムヘキシン(ビソルボン)はネバネバした痰をサラサラにして、さらに線毛運動を促進することによって痰を切れやすくします。
ケイツーの効果、副作用、その他の特徴
ケイツーはビタミンK2製剤でビタミンKの補充のために用いる薬です。ビタミンKが欠乏するとビタミンK欠乏性出血症になる恐れがあります。この予防のために主に新生児、乳児に使用されます。
ピコスルファート(ラキソベロン)の効果、副作用、その他の特徴
ピコスルファート(ラキソベロン)は主に便秘に使用する下剤です。便秘の他、手術の後、造影剤服用後の排便促進や、大腸検査前の腸内容物の除去のためにも用いられます。大腸刺激性下剤で耐性が生じることがあります。
タンニン酸アルブミン(タンナルビン)の効果、副作用、その他の特徴
タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は下痢に用いられる薬です。腸の粘膜に穏やかな収れん作用を発揮することで、腸に起こる炎症を抑え、下痢に対して治療効果を発揮します。また、タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は子供や妊婦も服用できる安全な薬です。
ガランターゼの効果、副作用、その他の特徴
ガランターゼは乳糖不耐症の治療に用いられる薬です。ガランターゼは乳糖の消化、分解を促進する酵素であるβ−ガラクトシダーゼを含有しており、乳糖不耐症による下痢、腹部膨満感を改善します。
ミルラクトの効果、副作用、その他の特徴
ミルラクトは乳糖不耐症による下痢や腹部膨満といった症状を改善する薬です。有効成分はβ−ガラクトシダーゼで、体の中で不十分なβ−ガラクトシダーゼを経口摂取して補うための薬です。
オリザチームの効果、副作用、その他の特徴
オリザチームは乳糖不耐症に伴う下痢や消化不良などの消化器症状を改善する薬です。乳糖不耐症は乳糖を分解するβ−ガラクトシダーゼの働きが不十分であるために起こりますが、オリザチームはこのβ−ガラクトシダーゼを補充することで乳糖不耐症を改善します。
カラシミーゼの効果、副作用、その他の特徴
カラシミーゼは乳糖不耐症に伴う下痢等の症状を改善する薬です。乳糖不耐症は乳糖を分解するβ−ガラクトシダーゼの働きが不十分で、乳糖が分解されないことが原因となって起こりますが、カラシミーゼはβ−ガラクトシダーゼそのもので、服用すると乳糖の分解を助けます。
ロペラミド(ロペミン)の効果、副作用、その他の特徴
ロペラミド(ロペミン)は下痢止めとして使用される薬です。腸の蠕動運動を抑制することによって腸の内容物を腸に長くとどまらせて水分の吸収を促し下痢を改善します。通常、ロペラミド(ロペミン)は非感染性の下痢に使用されます。
アセトアミノフェン(アルピニー、アンヒバ、カロナール、コカール等)
アセトアミノフェンは解熱鎮痛剤として広く使用されています。特に小児の解熱鎮痛に用いることのできる貴重な解熱鎮痛剤です。インフルエンザや水ぼうそうの際にも使用することができます。
フスコデの効果、副作用、その他の特徴
フスコデはジヒドロコデインリン酸塩酸、dl−メチルエフェドリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩の3種類の有効成分が配合されている薬で、咳止めとして使用されます。12歳未満には通常使用されません。
クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)の効果、副作用、その他の特徴
クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)はマクロライド系抗生物質の一種で細菌感染症の治療に用いられます。様々な種類の細菌に抗菌効果を発揮し、下痢などの消化器系の副作用が他の抗生物質よりも起こりにくいことが特徴です。
エリスロマイシン(エリスロシン)の効果、副作用、その他の特徴
エリスロマイシン(エリスロシン)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられる薬です。下痢などの消化器系の副作用が起こりにくいため、広く臨床現場で使用される抗生物質の一つとなっています。
アジスロマイシン(ジスロマック)の効果、副作用、その他の特徴
アジスロマイシン(ジスロマック)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いる薬です。効果の持続性に優れており、少ない服用回数で長期間効果が持続します。
ロキシスロマイシン(ルリッド)の効果、副作用、その他の特徴
ロキシスロマイシン(ルリッド)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられます。他のマクロライド系抗生物質と比較して、他の薬との飲み合わせに問題が起こりにくいです。
ルパタジン(ルパフィン)の効果、副作用、その他の特徴
ルパタジン(ルパフィン)は抗ヒスタミン薬の一種で、体内でヒスタミンの働きを抑制し、アレルギー性鼻炎や皮膚のかゆみ、じんましんの症状を改善します。さらに、抗PAF作用を併せ持ち、これもアレルギー症状の改善に有効です。
アゼラスチン(アゼプチン)の効果、副作用、その他の特徴
アゼラスチン(アゼプチン)は第二世代抗ヒスタミン薬でアレルギー性鼻炎、蕁麻疹などの皮膚疾患、喘息の治療に用いられる薬です。第一世代抗ヒスタミン薬と比べて眠気等の副作用が起こりにくいですが、第二世代抗ヒスタミン薬の中では起こりやすいです。
ゾフルーザ(バロキサビル)の効果、副作用、その他の特徴
ゾフルーザ(バロキサビル)は抗インフルエンザ薬です。1回服用するだけでインフルエンザの治療が完了する薬です。副作用が起こりにくく安全性にも優れた抗インフルエンザ薬です。

 
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