ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)の特徴を詳しく解説

ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)の効果、副作用、その他の特徴

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ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)は気管支を拡張させることで、気道が狭くなることによって起こる呼吸困難、ぜんそく発作を軽減したり、咳を起こりにくくする薬です。
成人用の錠剤、小児用のドライシロップといった飲み薬の他、1日効果が持続するようにできているテープ剤が存在します。
ここではツロブテロールの効果、副作用、その他の特徴について詳しく紹介します。

ツロブテロールの効果

ツロブテロールの作用メカニズム

ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)は自律神経の中の交感神経という神経の働きを強めて気管支平滑筋を弛緩させ、気管支を拡張させる薬です。

 

気管支平滑筋とは気管支の周りを覆っている筋肉です。
気管支という空気の通る管の周りに輪ゴムが巻き付いているのを想像してください。
この輪ゴムこそが気管支平滑筋です。
輪ゴム(気管支平滑筋)が縮むと、気管支という管が輪ゴム(気管支平滑筋)の圧力で圧迫され、管の直径が小さくなります。
逆に輪ゴム(気管支平滑筋)が緩むと、気管支という管にかかる輪ゴム(気管支平滑筋)の圧力が弱まり、管の直径が大きくなります。

 

気管支平滑筋は人の意志とは無関係に縮んだり緩んだりする平滑筋という筋肉です。
この気管支平滑筋が縮むのか緩むのかを決定するのが自律神経系の働きです。

 

自律神経系は交感神経と副交感神経という2つの異なる神経をまとめた総称です。
脳(視床下部という部位)からの指令を交感神経と副交感神経が全身の組織に伝え、脳の指令に基づいた働きをするように調節されています。

 

気管支平滑筋は交感神経の働きが強まると筋肉が緩み、副交感神経の働きが強まると筋肉が縮みます。
つまり、交感神経の働きが強まると気管支の管の直径が広くなり空気の通りがよくなり、呼吸が楽になり咳が起こりにくくなります。
逆に副交感神経の働きが強まると気管支の管の直径が狭くなり空気の通りが悪くなり、呼吸が苦しくなり咳が起こりやすくなります。

 

ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)は交感神経の働きを強めて、気管支を広げ、呼吸困難、喘息発作、咳を改善します。

 

具体的には、交感神経と気管支平滑筋との連結部位に存在するβ2受容体という部分に作用します。
このβ2受容体は交感神経の末端(気管支平滑筋に最も近い部位)から放出されるノルアドレナリン(ノルエピネフリン)が結合することで気管支平滑筋が緩みます。
いわばノルアドレナリンが押す指令ボタンのようなものです。
ツロブテロールはノルアドレナリンと同様にこの指令ボタン(β2受容体)を押すことができるため、交感神経の働きをより強力にします。
これによって気管支平滑筋は緩み、結果として気管支が広がり、空気の通りがよくなります。

 

このようにしてツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)は呼吸困難、喘息発作、咳の症状を改善します。

 

使用後どれくらいの時間で効果が現れるか?

内服薬(錠剤とドライシロップ)に関しては服用後30分程度で効果が出始めます。
内服してから数時間後が効果のピークとなります。
服用8時間後でも効果は持続します。

 

一方、テープ剤に関しては内服薬よりも効果が出始めるのは遅く、約4時間後です。
効果がピークとなるのは薬を貼ってから約12時間後です。

 

ただ、薬の感受性には個人差があるので、これが必ず当てはまるわけではありません。

 

こんな方はツロブテロールを使用できません

ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)を今まで使用して過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方は、ツロブテロールを使用することができません。
もし再度ツロブテロールを使用すると再び過敏症を起こす可能性が高く、重篤になった場合には意識を失ったり、最悪の場合死に至る危険性もあるためです。

 

ツロブテロールは何歳から使用できる?

ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)の内服薬は使用年齢に制限はありません
生まれてすぐの赤ちゃんでも使用することができる薬です。

 

一方、ツロブテロールテープは生後6か月以降から使用することが可能です
ツロブテロールテープの6か月未満の子供に対する使用例が少なく、安全性が確立していないためです。

 

ツロブテロールの使用方法

内服薬の場合

ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)の錠剤とドライシロップは1日2回服用します。
1回に服用する量は、成人は1回に1mg錠を1錠服用します。
小児はツロブテロールドライシロップを1回に体重1kgあたり0.02gを服用します。

 

テープ剤

テープ剤は年齢によって使用量が決まっています。
生後6か月から3歳未満の場合は0.5mgテープを1枚貼ります。
3歳から9歳未満の場合は1mgテープを1枚貼ります。
9歳以上の場合は2mgテープを1枚貼ります。

 

テープは1日1枚を貼ったままの状態にします。
基本的には夜に入浴後〜就寝前の間に貼って、それを1日貼りっぱなしにして、翌日の入浴するタイミングではがし、また新しいものを貼ります。

 

ただし、肌がかぶれやすい方の場合はテープを朝にはがすように指示がある場合もあります。

 

日中から貼ってはいけないわけではありませんが、夜中の方が呼吸困難、ぜんそく発作、咳が起こりやすいため、通常、夜からの使用となります。
医師からの指示があれば日中から使用開始しても構いません。

 

ツロブテロールの特徴

テープ剤は1日効果が持続する

ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)のテープ剤はテープから徐々に薬が放出されるようになっており、これによって効果が1日持続するようにできています
このことからテープを1枚貼るだけで1日を通して、呼吸困難、ぜんそく、咳などのコントロールが可能となります。

 

テープ剤は飲み薬を飲むことが困難な人でも使用しやすい

薬をなかなかうまく飲めない子供はたくさんいます。
飲み薬がうまく飲めない子供の場合、薬を全て飲めなかったり、全く飲めなかったりして、薬の効果を予測するのが難しいです。
しかし、テープ剤の場合は体に貼るだけなので、誰でも安定して薬の効果が期待できます。

 

内服薬は比較的即効性がある

内服薬は服用後30分程度で効果が現れ始めるので、突然の呼吸困難、ぜんそく発作にも迅速に対応することができます。
ただ、吸入のβ2刺激薬と比較すると効果が出始めるのは遅いです。

 

内服薬は効果の持続性は期待できない

ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)の内服薬は短時間作用型のβ2刺激薬であり、効果の持続性は期待できません。
添付文書の記載では服用8時間後でも気管支拡張効果が持続すると記載されていますが、それでも効果の持続力は低い方です。

 

テープ剤は肌がかぶれることもある

テープ剤は肌が赤くなったりかぶれたりすることがあります。
特にアトピー性皮膚炎など皮膚疾患を持っている方が使用するとそういったことが起こりやすいです。
アトピー性皮膚炎の方はツロブテロールテープ(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)は慎重に使用することとされています。

 

他の臓器への影響を考慮する必要がある

前述の通り、ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)は交感神経の働きを増強します。
しかし、この交感神経は気管支平滑筋の機能のみを調節しているわけではありません。
胃腸、心臓、膀胱など全身のあらゆる臓器の機能を調節しています。
よって、ツロブテロールを使用する際には、交感神経の支配する他の臓器への影響も考慮に入れる必要があります。

 

一緒に服用してはいけない薬はある?

ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)と一緒に使ってはいけないとされる薬はありません。
ただ、併用に注意することとされている薬はいくつかあります。

 

  • 利尿剤:フロセミド(ラシックス)、トリクロルメチアジド(フルイトラン)、アセタゾラミド(ダイアモックス)など
  • 利尿剤には低カリウム血症を起こす薬が多く存在します。
    そしてツロブテロールもまた重篤な低カリウム血症を引き起こすことがあります。
    よって、利用剤とツロブテロールを併用すると低カリウム血症に拍車がかかり、不整脈につながる恐れがあります。
    子供の場合は先天性心疾患のある子供によくフロセミド(ラシックス)が処方されるので注意しましょう。

     

  • ステロイド薬:プレドニゾロン(プレドニン)、ベタメタゾン(リンデロン)など
  • ステロイドは低カリウム血症を引き起こすことがある薬です。
    よって、利尿剤と同様にツロブテロールとの併用で、不整脈につながる恐れがあります。
    炎症性疾患の治療にステロイド薬はよく使用されるので注意しましょう。

     

  • キサンチン誘導体(気管支拡張剤):テオフィリン(テオドール、テオロング)、アミノフィリンなど
  • キサンチン誘導体もまた低カリウム血症を引き起こすことがあります。
    ツロブテロールとこれらを併用すると低カリウム血症に拍車がかかり、不整脈を引き起こすことがあります。
    キサンチン誘導体はツロブテロールと同様に呼吸困難、ぜんそく、咳の治療に用いられるので併用には注意しましょう。

     

  • カテコールアミン:アドレナリン(エピペン)など
  • アドレナリンは交感神経を刺激する物質です。
    ツロブテロールもまた交感神経を刺激する物質であるため、両者を併用すると交感神経の働きが過剰になってしまいます。
    これによって不整脈や心停止が起こる可能性があります。
    アドレナリンはショック時に用いるエピペンという注射薬が有名です。
    併用する場合には注意しましょう。

 

ツロブテロールの使用上の注意点

基礎疾患に注意

ここまでで紹介してきた通り、ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)は交感神経の働きを強める薬です。
交感神経は気管支平滑筋だけでなく、胃腸、心臓、膀胱など全身のあらゆる臓器の機能に影響を及ぼします。
このことから他の病気を持っている人は、その病気の悪化に注意しながら使用する必要があります。
特に注意を要するのは以下の疾患です。

 

  • 甲状腺機能亢進症
  • 甲状腺機能亢進症の原因にはバセドウ病、甲状腺炎などが挙げられます。
    甲状腺機能亢進症になると交感神経の働きが強まりやすくなり、頻脈、動悸、汗の量が多くなる、疲れやすくなるといった症状が現れます。
    ツロブテロールを使用すると交感神経の働きをより高めてしまうため、これらの症状を更に悪化させる恐れがあります。

     

  • 高血圧
  • ツロブテロールは交感神経の働きを強めることで、心臓の働きを強めます。
    これによって心臓はより多くの血液を全身へと送ろうとします。
    すると血圧が上がってしまいます。
    よって、高血圧の方がツロブテロールを使用する際には血圧の上昇に注意が必要です。

     

  • 心疾患
  • ツロブテロールは交感神経の働きを強めて、心臓の働きを強めます。
    つまり、心臓はより働こうとします。
    心臓がより多くの回数動くことによって頻脈が起こったり、心臓の収縮する力が強まることによって1回に全身に送られる血液量が多くなり動悸が起こったりします。
    もし心不全の方の心臓がより働こうとすると、心臓は疲れてしまい心停止となってしまうこともあります。

     

  • 糖尿病
  • 糖尿病は血液中のグルコース(糖)が多い状態が続くようになる病気です。
    この血液中のグルコースの濃度(血糖値)を調節するのも交感神経が関わっています。
    交感神経が働くと、すい臓からのインスリン(血糖値を下げるホルモン)の分泌量が減少し、グルカゴン(血糖値を上げるホルモン)の分泌量が増加します。
    これによって血糖値が上昇します。
    また、タンパク質や脂肪からグルコース(糖)を作る働き(糖新生)が強まります。

 

ツロブテロールは交感神経の働きを高めるので、上記のような働きが強まり、血糖値が上昇し、糖尿病の治療に悪影響を及ぼす恐れがあります。

 

テープを貼る部位に注意する

ツロブテロールテープを使用する際には、テープを貼る部位にも注意する必要があります。
貼る際には次のようなことに特に注意しましょう。

 

・テープを貼る際には貼る部位を清潔にしてから貼る
・赤くなったりかぶれたりすることがあるので連日使用する場合には毎日貼る位置をずらして使用する
・胸、背中、上腕のいずれかに貼る
・子供が使用する場合には手の届かない位置に貼る(背中など)
・傷ついている部位には貼らない

 

詳しくは「ホクナリン(ツロブテロール)テープの上手な使い方」をご参照ください。

 

ツロブテロールの使用で起こる主な副作用

市販される前の調査では、内服薬で12.7%、テープで12.5%の方に副作用が起こりました。
これは副作用が起こる頻度が多いという程のものでもなく、起こる頻度が少ないというわけでもありません。
副作用が起こる頻度は中程度と言えるでしょう。

 

ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)使用中に起こりやすい副作用の代表例としては以下のものが挙げられます。

 

手足のふるえ

ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)を使用することによって手足のふるえ(振戦)が起こることがあります。
これはツロブテロールの交感神経刺激作用が骨格筋に影響するためです。

 

骨格筋はその人の意志によって動かすことのできる筋肉です。
しかし、この骨格筋も交感神経によって支配されています。
交感神経の刺激が起こると骨格筋は収縮します。

 

ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)によって交感神経刺激が強まると過剰に骨格筋が収縮して、手足のふるえが起こることがあります。

 

動悸

ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)を使用することによって動悸(心臓のドキドキ)が起こることがあります。
これはツロブテロールの交感神経刺激作用が心臓の働きに影響するために起こります。

 

交感神経の刺激が心臓に伝わると心臓の働きが増強されます。
心臓が血液を送り出す力が強まったり、心拍数が増えたりします。

 

ツロブテロールによって交感神経刺激が強まると過剰に心臓の働きが増強され、動悸の症状として現れることがあります。

 

吐き気、嘔吐

ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)を使用することによって吐き気、嘔吐の症状が現れることがあります。
これはツロブテロールの交感神経刺激作用が下部食道括約筋を弛緩させるために起こります。

 

下部食道括約筋とは、食道と胃の境界に存在する筋肉で、食道に巻き付くように存在しています。
管(食道)の周りに輪ゴム(下部食道括約筋)が巻き付いているのを想像してください。
輪ゴムが縮むと管は外側から圧迫されて、その内径は小さくなります。
一方、輪ゴムが緩むと管が外側から受ける圧力が弱まり、その内径は大きくなります。

 

交感神経の刺激によって下部食道括約筋は緩みます。
つまり、食道と胃の境界の開口部が広がります。
すると、胃の内容物が食道側へと逆流しやすくなります。
これによって吐き気や嘔吐が起こります。

 

ツロブテロールは交感神経を刺激するため、下部食道括約筋が緩み、結果として吐き気や嘔吐が起こるのです。

 

妊娠中、授乳中のツロブテロールの使用

妊娠中のツロブテロールの使用

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)を使用することとされています。
つまり、妊娠していてもツロブテロールが使用できないわけではありません

 

授乳中の母親のツロブテロールの使用

授乳中の母親がツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)を使用する場合には授乳は避けることとされています
これはラットを用いた動物実験でツロブテロールが乳汁中に移行することが確認されているためです。

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デスロラタジン(デザレックス)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。デスロラタジン(デザレックス)は眠気等副作用が出にくいこと、いつ服用しても構わないことが特徴で使いやすい薬となっています。
セファレキシン(ケフレックス)の効果、副作用、その他の特徴
セファレキシン(ケフレックス)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。セファレキシン(ケフレックス)は古くから存在する第一世代のセフェム系抗生物質であり、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮します。
セファクロル(ケフラール)の効果、副作用、その他の特徴
セファクロル(ケフラール)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。セファクロル(ケフラール)はセフェム系抗生物質の中でも第一世代セフェム系抗生物質に分類され、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮しやすいという特徴があります。
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ベポタスチン(タリオン)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。ベポタスチン(タリオン)は第二世代抗ヒスタミン薬なので、眠気、口渇等の副作用は起こりにくいです。効果の強さは抗ヒスタミン薬の中では中程度です。
アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)の効果、副作用、その他の特徴
アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は主に単純疱疹、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹の治療に用いられる薬です。アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は副作用が比較的起こりにくい薬ですが、下痢、肝機能異常が副作用として起こることがあります。
トラネキサム酸(トランサミン)の効果、副作用、その他の特徴
トラネキサム酸(トランサミン)は鼻血など出血が起こった際の止血薬や抗炎症薬として使用される薬です。トラネキサム酸(トランサミン)は古くから存在する薬で、小さな子供、妊婦、授乳婦が使用しても安全に使用できることが確認されている薬です。
スルタミシリン(ユナシン)の効果、副作用、その他の特徴
スルタミシリン(ユナシン)は細菌感染症に用いるペニシリン系抗生物質です。スルタミシリン(ユナシン)はβ−ラクタマーゼを産生する耐性菌に対しても有効で、ペニシリン系抗生物質の中では様々な菌種に有効性を示しやすい抗生物質です。
スプラタスト(アイピーディ)の効果、副作用、その他の特徴
スプラタスト(アイピーディ)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎といったアレルギー性疾患の治療に用いられる抗アレルギー薬です。スプラタスト(アイピーディ)は他の抗アレルギー薬とは異なる作用機序で働く薬で、副作用が出にくいことが特徴です。
クレマスチン(タベジールなど)の効果、副作用、その他の特徴
クレマスチン(タベジールなど)は蕁麻疹、湿疹、かゆみなどアレルギー性皮膚疾患、アレルギー性鼻炎の治療に用いられる第一世代抗ヒスタミン薬の1つです。クレマスチン(タベジールなど)服用中には特に小児に痙攣の副作用が起こりやすくなったり、眠気が起こったりするので注意が必要です。
デキストロメトルファン(メジコン等)の効果、副作用、その他の特徴
デキストロメトルファン(メジコン等)は中枢性非麻薬性鎮咳薬の一種で咳止めとして広く使用されています。デキストロメトルファン(メジコン等)は麻薬性鎮咳薬と比べて、便秘、口渇などの副作用が起こりにくく、依存性もありません。
酸化マグネシウム(マグミット)の効果、副作用、その他の特徴
酸化マグネシウム(マグミット)は主に便秘の際に緩下剤として使用されますが、制酸剤や尿路シュウ酸カリウム結石の予防にも用いられます。酸化マグネシウム(マグミット)を使用する際にはテトラサイクリン系抗生物質やニューキノロン系抗菌薬など併用薬との相互作用に注意が必要です。
ジメモルファン(アストミン)の効果、副作用、その他の特徴
ジメモルファン(アストミン)は咳止めとして使用される薬です。この薬は延髄の咳中枢に作用することで咳を止めます。比較的副作用の出にくい薬ですが、耐糖能異常を起こすこともあるので糖尿病の方はジメモルファン(アストミン)を服用する際にはより注意が必要です。
ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)の効果、副作用、その他の特徴
ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は咳止めとして使用される薬です。非麻薬性鎮咳薬に分類されるため、依存性、耐性は生じません。また、ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は抗コリン作用、局所麻酔作用を併せ持つ咳止めの薬です。
レスプレンの効果、副作用、その他の特徴
レスプレンは咳止めとして使用される薬です。延髄の咳中枢に作用して咳を止めます。また、レスプレンは痰を切れやすくする作用も有しています。非麻薬性鎮咳薬なので副作用が起こりにくいです。
フスタゾールの効果、副作用、その他の特徴
フスタゾールは咳止めとして使用される薬です。有効成分のクロペラスチンが延髄の咳中枢に作用することで咳を起こしにくくします。また、フスタゾールは気管支平滑筋弛緩作用、抗ヒスタミン作用も併せ持つ咳止めです。
ブロムヘキシン(ビソルボン)の効果、副作用、その他の特徴
ブロムヘキシン(ビソルボン)は去痰薬で、内服薬の錠剤、散剤に加え、吸入薬、注射薬が存在します。ブロムヘキシン(ビソルボン)はネバネバした痰をサラサラにして、さらに線毛運動を促進することによって痰を切れやすくします。
ケイツーの効果、副作用、その他の特徴
ケイツーはビタミンK2製剤でビタミンKの補充のために用いる薬です。ビタミンKが欠乏するとビタミンK欠乏性出血症になる恐れがあります。この予防のために主に新生児、乳児に使用されます。
ピコスルファート(ラキソベロン)の効果、副作用、その他の特徴
ピコスルファート(ラキソベロン)は主に便秘に使用する下剤です。便秘の他、手術の後、造影剤服用後の排便促進や、大腸検査前の腸内容物の除去のためにも用いられます。大腸刺激性下剤で耐性が生じることがあります。
タンニン酸アルブミン(タンナルビン)の効果、副作用、その他の特徴
タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は下痢に用いられる薬です。腸の粘膜に穏やかな収れん作用を発揮することで、腸に起こる炎症を抑え、下痢に対して治療効果を発揮します。また、タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は子供や妊婦も服用できる安全な薬です。
ガランターゼの効果、副作用、その他の特徴
ガランターゼは乳糖不耐症の治療に用いられる薬です。ガランターゼは乳糖の消化、分解を促進する酵素であるβ−ガラクトシダーゼを含有しており、乳糖不耐症による下痢、腹部膨満感を改善します。
ミルラクトの効果、副作用、その他の特徴
ミルラクトは乳糖不耐症による下痢や腹部膨満といった症状を改善する薬です。有効成分はβ−ガラクトシダーゼで、体の中で不十分なβ−ガラクトシダーゼを経口摂取して補うための薬です。
オリザチームの効果、副作用、その他の特徴
オリザチームは乳糖不耐症に伴う下痢や消化不良などの消化器症状を改善する薬です。乳糖不耐症は乳糖を分解するβ−ガラクトシダーゼの働きが不十分であるために起こりますが、オリザチームはこのβ−ガラクトシダーゼを補充することで乳糖不耐症を改善します。
カラシミーゼの効果、副作用、その他の特徴
カラシミーゼは乳糖不耐症に伴う下痢等の症状を改善する薬です。乳糖不耐症は乳糖を分解するβ−ガラクトシダーゼの働きが不十分で、乳糖が分解されないことが原因となって起こりますが、カラシミーゼはβ−ガラクトシダーゼそのもので、服用すると乳糖の分解を助けます。
ロペラミド(ロペミン)の効果、副作用、その他の特徴
ロペラミド(ロペミン)は下痢止めとして使用される薬です。腸の蠕動運動を抑制することによって腸の内容物を腸に長くとどまらせて水分の吸収を促し下痢を改善します。通常、ロペラミド(ロペミン)は非感染性の下痢に使用されます。
アセトアミノフェン(アルピニー、アンヒバ、カロナール、コカール等)
アセトアミノフェンは解熱鎮痛剤として広く使用されています。特に小児の解熱鎮痛に用いることのできる貴重な解熱鎮痛剤です。インフルエンザや水ぼうそうの際にも使用することができます。
フスコデの効果、副作用、その他の特徴
フスコデはジヒドロコデインリン酸塩酸、dl−メチルエフェドリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩の3種類の有効成分が配合されている薬で、咳止めとして使用されます。12歳未満には通常使用されません。
クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)の効果、副作用、その他の特徴
クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)はマクロライド系抗生物質の一種で細菌感染症の治療に用いられます。様々な種類の細菌に抗菌効果を発揮し、下痢などの消化器系の副作用が他の抗生物質よりも起こりにくいことが特徴です。
エリスロマイシン(エリスロシン)の効果、副作用、その他の特徴
エリスロマイシン(エリスロシン)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられる薬です。下痢などの消化器系の副作用が起こりにくいため、広く臨床現場で使用される抗生物質の一つとなっています。
アジスロマイシン(ジスロマック)の効果、副作用、その他の特徴
アジスロマイシン(ジスロマック)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いる薬です。効果の持続性に優れており、少ない服用回数で長期間効果が持続します。
ロキシスロマイシン(ルリッド)の効果、副作用、その他の特徴
ロキシスロマイシン(ルリッド)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられます。他のマクロライド系抗生物質と比較して、他の薬との飲み合わせに問題が起こりにくいです。
ルパタジン(ルパフィン)の効果、副作用、その他の特徴
ルパタジン(ルパフィン)は抗ヒスタミン薬の一種で、体内でヒスタミンの働きを抑制し、アレルギー性鼻炎や皮膚のかゆみ、じんましんの症状を改善します。さらに、抗PAF作用を併せ持ち、これもアレルギー症状の改善に有効です。
アゼラスチン(アゼプチン)の効果、副作用、その他の特徴
アゼラスチン(アゼプチン)は第二世代抗ヒスタミン薬でアレルギー性鼻炎、蕁麻疹などの皮膚疾患、喘息の治療に用いられる薬です。第一世代抗ヒスタミン薬と比べて眠気等の副作用が起こりにくいですが、第二世代抗ヒスタミン薬の中では起こりやすいです。
ゾフルーザ(バロキサビル)の効果、副作用、その他の特徴
ゾフルーザ(バロキサビル)は抗インフルエンザ薬です。1回服用するだけでインフルエンザの治療が完了する薬です。副作用が起こりにくく安全性にも優れた抗インフルエンザ薬です。

 
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