レボセチリジン(ザイザル)の効果、副作用、その他の特徴について詳しく解説

レボセチリジン(ザイザル)の効果、副作用、その他の特徴

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レボセチリジン(ザイザル)はアレルギー性鼻炎、じんましん、皮膚疾患に伴うかゆみを改善する抗アレルギー薬です。
ザイザルは小児用のシロップと2.5mgと5mgの錠剤が存在します。
ここではレボセチリジン(ザイザル)の効果、副作用、その他の特徴について詳しく紹介します。

レボセチリジン(ザイザル)の効果

レボセチリジン(ザイザル)は抗ヒスタミン薬

レボセチリジン(ザイザル)は抗ヒスタミン薬という種類の薬です。
人の体内でヒスタミンという物質の働きを抑える作用を示します。

 

レボセチリジン(ザイザル)のターゲットとなるヒスタミンとは?

ヒスタミンはアレルギー症状を引き起こす主要な物質の1つです。
ヒスタミンは主に肥満細胞という免疫細胞の中で作られ、その細胞の中に蓄えられています。
もしアレルギーの原因物質(アレルゲン)が体内に侵入し肥満細胞と接触すると、肥満細胞が活性化してヒスタミンを細胞の外に放出します。

 

ヒスタミンは血管を拡張させ、血管透過性を亢進させます
血管透過性とは血管内を通る血液成分が血管外、つまり組織へ漏れ出てくる度合のことを指します。
つまり、ヒスタミンによって血管透過性が亢進すると、より多くの血液成分が血管の外(組織)へと漏れ出てくるのです。

 

また、ヒスタミンは知覚神経に働きかけ、かゆみを引き起こします
知覚神経の末端に存在するヒスタミン受容体(ヒスタミンが押すボタンのようなもの)にヒスタミンが結合すると、知覚神経が興奮して電気信号を脳へと送り、これを脳がかゆみとして認識します。

 

ヒスタミンが鼻粘膜組織で働くとどうなる?

花粉やハウスダストなどのアレルギー原因物質(アレルゲン)が鼻の穴から侵入し鼻粘膜に付着したとします。
そこで肥満細胞と接触すると、肥満細胞からヒスタミンが放出されます。

 

ヒスタミンは鼻粘膜に数多く通る血管を拡張させ、血管透過性を亢進させます。
血管が拡張することによって鼻粘膜に流れ込む血液の量は増え、鼻粘膜の体積はその分だけ増えます。
また、血管透過性亢進によって血液成分が鼻粘膜組織へと流れ込んできます。
この血管から漏れ出た血液成分の分だけ鼻粘膜の体積は増えます。

 

この鼻粘膜の体積が増えたことによって起こるのが鼻づまり(鼻閉)とくしゃみです。

 

鼻粘膜の体積が増えると、当然鼻の穴の空間はその分だけ狭くなってしまうので空気の通りが悪くなりそれが鼻づまり(鼻閉)となるのです。

 

また、空気の通りが悪くなった分だけ鼻粘膜にかかる空気抵抗が大きくなり、呼吸時の鼻への刺激がより強いものとなります。
この刺激がくしゃみ反応へとつながります。

 

さらに、ヒスタミンは鼻水の産生量も増やします
鼻水は鼻の分泌腺からの分泌液と鼻粘膜から漏れ出た浸出液の混合物です。
ヒスタミンは鼻の分泌腺に働きかけ、分泌腺から出る分泌液の量を増やします。

 

ヒスタミンが皮膚組織で働くとどうなる?

皮膚組織の肥満細胞がアレルギーの原因物質(アレルゲン)と接触しヒスタミンを皮膚組織へ放出したとします。
このヒスタミンは皮膚組織を通る血管に働きかけ、血管を拡張させ、血管透過性を亢進させます。
皮膚組織を通る血管が拡張することによって皮膚組織を通る血液の量が多くなります。
これによって皮膚組織は赤色を帯びてきます。
これが発赤です。

 

また、血管透過性が亢進することによって血液成分が血管内から皮膚組織へと漏れ出してきます。
これによって皮膚組織が血液成分の漏れ出てきた分だけ腫れた状態になります。
これが発疹です。

 

さらにヒスタミンは皮膚組織に張り巡らされた感覚神経にも作用します。
感覚神経の末端にヒスタミンが働くと感覚神経が興奮し、電気信号を発生させ、それが脳へと送られます。
これを脳がかゆみと認識して、かゆみが生じます。

 

ヒスタミンに対してレボセチリジン(ザイザル)はどう働く?

ヒスタミンはここまで紹介してきた症状を引き起こすためにはヒスタミン受容体(ヒスタミンの押すスイッチのようなもの)に結合する必要があります。
ヒスタミン受容体に結合しなければ、いくら肥満細胞からヒスタミンが放出されてもアレルギー症状が現れることはありません。

 

レボセチリジン(ザイザル)はヒスタミンがヒスタミン受容体に結合するのを邪魔する薬です
レボセチリジンがヒスタミン受容体にふたをして、ヒスタミンが結合できないようにするのです。

 

これによってレボセチリジン(ザイザル)はヒスタミンが引き起こす鼻炎症状、じんましん、かゆみといった皮膚症状を改善、予防するのです。

 

レボセチリジン(ザイザル)の特徴

抗ヒスタミン薬の中では効力は中程度

抗ヒスタミン薬には沢山の種類のものがあります。
例えばフェキソフェナジン(アレグラ)やオロパタジン(アレロック)も抗ヒスタミン薬に分類されます。

 

レボセチリジン(ザイザル)のアレルギー症状を抑える効果は、他の抗ヒスタミン薬と比較すると中程度です。

 

レボセチリジン(ザイザル)はセチリジン(ジルテック)を改良した薬

レボセチリジン(ザイザル)は、それより昔に開発されていたセチリジン(ジルテック)を改良した薬となっています。
これによって効果が増強され、セチリジン(ジルテック)の半分の量で同等の効果が得られるようになっています。

 

使用量がセチリジン(ジルテック)より少なくなっている分、副作用が起こる確率が低くなることが期待できます
実際に臨床試験ではセチリジン(ジルテック)の服用で眠気が起こる確率が6%であったのに対し、レボセチリジン(ザイザル)は5.2%とやや低い確率となっています。

 

生後6か月から服用が可能

レボセチリジン(ザイザル)は生後6か月から使用可能な抗ヒスタミン薬です
これは抗ヒスタミン薬の中では比較的小さな年齢から使用できる薬と言えます。
ちなみに改良される前のセチリジン(ジルテック)は2歳から使用可能となる薬であるため、レボセチリジン(ザイザル)は使用可能となる年齢の面においても改良された薬となっています。

 

1歳未満、または15歳以上の場合は1日1回の服用で済む

レボセチリジン(ザイザル)は1歳未満、または15歳以上の場合は1日1回の服用で済みます。
服用回数が少ないので薬の服用の負担も少なく済み、飲み忘れの確率も少なくなるため治療効果が上がりやすいです。

 

ザイザルシロップは希釈して出されている場合は日持ちがしない

子供の場合はザイザルシロップが処方されることが多いですが、薬を希釈した状態で交付された場合には日持ちがしません。
薬局で調製してもらう際に水で希釈した場合は、冷蔵庫で保管して14日しか有効性を保つことができません

 

よって、保管しておいて、また症状が出た時に服用するということはできません。

 

レボセチリジン(ザイザル)の使用方法

レボセチリジン(ザイザル)の用法用量は年齢によって決定します。
@6か月以上1歳未満の小児、A1歳以上7歳未満の小児、B7歳以上15歳未満の小児、C15歳以上の4つの年齢区分に分け、用法用量が決定されます。

 

6か月以上1歳未満の小児

6か月以上1歳未満の小児は、1回にザイザルシロップ0.05%を2.5ml、これを1日1回服用します。
服用するタイミングはいつでも構いません。

 

1歳以上7歳未満の小児

1歳以上7歳未満の小児は、1回にザイザルシロップ0.05%を2.5ml、これを1日2回朝食後と就寝前に服用します。

 

7歳以上15歳未満の小児

7歳以上15歳未満の小児は1回にザイザルシロップ0.05%を5ml、これを1日2回朝食後と就寝前に服用します。
また、1回にザイザル錠2.5mgを1錠、これを1日2回朝食後と就寝前に服用しても構いません。

 

15歳以上

15歳以上の場合、1回にザイザルシロップ0.05%を10ml、これを1日1回就寝前に服用します。
また、1回にザイザル錠5mgを1錠(またはザイザル錠2.5mgを2錠)、これを1日1回就寝前に服用しても構いません。

 

また、15歳以上で症状がひどい場合には、1回の服用量を通常の倍まで増やすことができます。

 

ザイザルシロップの味は?

子供用に処方されるザイザルシロップの味ですが、非常においしい薬となっています。
最も飲みやすいレベルの薬と言えます。
甘味があり、苦みを感じることは全くありません。
例えるならカルピスのような味がします

 

こういった方はレボセチリジン(ザイザル)を使用できません

以下の条件に該当する場合にはレボセチリジン(ザイザル)を使用できません。

 

  • レボセチリジン(ザイザル)、またはピペラジン誘導体で過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方
  • 重度の腎障害がある方(クレアチニンクリアランスが10ml/min未満)

 

レボセチリジン(ザイザル)で過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方が再度レボセチリジン(ザイザル)を服用すると、再び過敏症(薬物アレルギー)を起こす可能性が高いです。
過敏症(薬物アレルギー)が重度になると、意識消失、呼吸困難が起こり、最悪の場合死に至ることもあります。
こういったリスクを避けるためにもレボセチリジン(ザイザル)で過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方は服用できないこととされています。

 

また、ピペラジン誘導体で過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方もレボセチリジン(ザイザル)を使用できません。
ピペラジン誘導体に該当する薬には、セチリジン(ジルテック)ヒドロキシジン(アタラックス)が挙げられます。
実はレボセチリジン(ザイザル)もピペラジン誘導体の1つで、他のピペラジン誘導体の薬と化学構造が似ています。
化学構造が似たピペラジン誘導体の薬で過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある場合、レボセチリジン(ザイザル)で過敏症(薬物アレルギー)を起こす確率が高くなります。
過敏症(薬物アレルギー)を未然に防ぐためにも、ピペラジン誘導体の薬で過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方はレボセチリジン(ザイザル)を服用できないことになっているのです。

 

さらに、重度の腎障害がある方もレボセチリジン(ザイザル)を服用できません。
レボセチリジンは体内に吸収された後、腎臓で尿と一緒に排泄されます。
重度の腎障害がある方がレボセチリジン(ザイザル)を服用すると、レボセチリジンがなかなか尿中に排泄されず、体の中にたまりやすくなります。
するとレボセチリジン(ザイザル)の副作用が起こりやすくなってしまいます。
このことから重度の腎障害がある方もレボセチリジン(ザイザル)を服用できないこととされているのです。

 

レボセチリジン(ザイザル)と飲み合わせの悪い薬

レボセチリジン(ザイザル)と絶対に併用してはいけない、という薬はありません。
しかし、レボセチリジン(ザイザル)との併用で薬の効果、副作用に影響が出る可能性のある薬はいくつか存在します。
それは以下の薬です。

 

テオフィリン(テオドール、テオロング、ユニフィル)

テオフィリン(テオドール、テオロング、ユニフィル)は主にぜんそくの治療で用いられる気管支拡張剤です。
レボセチリジン(ザイザル)とテオフィリンを併用することで、レボセチリジンの血液中の濃度が増加する傾向にあることが分かっています。
これはテオフィリンの併用によって、レボセチリジンの体内から消失しにくくなることが原因です。
これによってレボセチリジン(ザイザル)の副作用が起こりやすくなる可能性があります。

 

リトナビル(カレトラ、ノービア、ヴィキラックス)

リトナビル(カレトラ、ノービア、ヴィキラックス)はHIV感染症の治療に用いる抗ウイルス薬です。
このため子供が服用する機会はほとんどないと考えられます。
ただこのリトナビルとレボセチリジン(ザイザル)を併用すると、レボセチリジンの血液中の濃度が増加する傾向にあります。
これはレボセチリジンが腎臓から尿中に排泄されていくスピードを遅くするためです。
これによってレボセチリジン(ザイザル)の副作用が起こりやすくなる可能性があります。

 

ピルシカイニド(サンリズム)

ピルシカイニド(サンリズム)は不整脈に用いる薬です。
小児に用いることがない薬なので子供はこの薬との飲み合わせで問題になることはないです。
ただピルシカイニド(サンリズム)とレボセチリジン(ザイザル)を併用すると、ピルシカイニド(サンリズム)の副作用が起こりやすくなります。
このため併用には注意が必要です。

 

レボセチリジン(ザイザル)服用中に起こる主な副作用

海外での成人を対象としたレボセチリジン(ザイザル)の臨床試験では、レボセチリジン(ザイザル)を服用した16%の方に副作用が引き起こされました。
これは副作用の起こる頻度としては中程度と言える確率です。
その中でも特に起こりやすい代表的副作用は以下のものが挙げられます。

 

眠気

レボセチリジン(ザイザル)を服用中に眠気が起こることがあります。
これはレボセチリジンが脳内のヒスタミンの働きを抑えることが原因です。

 

脳内においてヒスタミンは人の覚醒状態を維持するために働いています。
レボセチリジンは脳内に移行して、脳内のヒスタミンの働きを抑えてしまうと、覚醒状態を維持できなくなり、結果として眠気が起こるのです。

 

吐き気、食欲不振

レボセチリジン(ザイザル)を服用中に吐き気、食欲不振といった消化器症状が起こることがあります。
これはレボセチリジンの持つ抗コリン作用の影響です。

 

抗コリン作用とは体内のアセチルコリンという物質の働きを抑える作用のことをいいます。
アセチルコリンの働きの1つに下部食道括約筋の緊張を高める働きがあります。
下部食道括約筋とは食道の下部で食道に巻き付いている筋肉のことです。
食道に巻き付いている輪ゴムのようなものと考えてください。
この下部食道括約筋が締まった状態になることで食道の中の空洞は狭くなっています。
これによって食道と胃を区分しているのです。
アセチルコリンはこの下部食道括約筋の緊張を高める、つまり引き締めることによって食道と胃を区分しています。

 

しかし、レボセチリジン(ザイザル)は抗コリン作用を持っています。
レボセチリジンがアセチルコリンの働きを弱め、これによって下部食道括約筋がゆるんでしまいます。
すると食道と胃の境界部が広く開いた状態となります。
こうなると胃の内容物は食道の方へ逆流しやすくなり、これが吐き気や食欲不振につながります。

 

口の渇き

レボセチリジン(ザイザル)を服用中に口の渇きが起こることがあります。
これも吐き気や食欲不振といった副作用が起こる原因と同様にレボセチリジン(ザイザル)の抗コリン作用によるものです。

 

アセチルコリンは唾液腺に作用して、唾液の分泌を促す働きがあります。
レボセチリジン(ザイザル)の抗コリン作用によってアセチルコリンの働きが弱まると、唾液の分泌量が抑えられ、結果として口の渇きを感じるようになります。

 

レボセチリジン(ザイザル)で起こり得る重大な副作用

ショック

レボセチリジン(ザイザル)を服用して、過敏症(薬物アレルギー)を起こした場合、重篤な状態になると、呼吸困難、意識消失、血圧低下といったショック症状を起こすことがあります。
このような場合、生死に関わることもあるので、こういったことが起こった場合には直ちに医師による適切な処置を受けましょう。

 

けいれん

レボセチリジン(ザイザル)を服用中にけいれんが起きることがあります。
これはレボセチリジン(ザイザル)が脳のヒスタミンの働きを抑えることが原因となっています。

 

脳内でヒスタミンやけいれんを抑制する働きをしています。
つまり、もし脳内でレボセチリジンがヒスタミンの働きを抑えてしまうと、けいれんが起こりやすい状態となってしまうのです。
特に小児は脳が未発達でけいれんを起こしやすいため注意が必要です。
中でも熱性けいれんやてんかん発作の既往歴がある小児は特に要注意です

 

その他の重大な副作用

その他、肝機能障害や血小板減少が起こることがあります。
肝機能障害が起こると血液中のビリルビンという物質の濃度が高くなり、皮膚が黄色っぽくなります。(黄疸)
その他体のだるさを感じることがあります。

 

また、血小板減少が起こると出血しやすい状態となります。
内出血が起こった場合には注意が必要です。

 

妊娠中、授乳中のレボセチリジン(ザイザル)の使用

妊娠中の女性のレボセチリジン(ザイザル)の使用

妊娠中、または妊娠している可能性のある女性の場合、レボセチリジン(ザイザル)は治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること、とされています。
つまり、妊娠中でもレボセチリジン(ザイザル)は使用できないことはないものの慎重に使用する必要があるということです
ラットを用いた動物実験では、レボセチリジンが胎盤を通過して胎児の体に入っていくことが分かっています。

 

授乳中の母親のレボセチリジン(ザイザル)の使用

授乳中の母親がレボセチリジン(ザイザル)を使用する場合には授乳は避けることとされています
レボセチリジンは乳汁中にも移行していくため、子供も間接的に薬の影響を受ける可能性があるからです。

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デスロラタジン(デザレックス)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。デスロラタジン(デザレックス)は眠気等副作用が出にくいこと、いつ服用しても構わないことが特徴で使いやすい薬となっています。
セファレキシン(ケフレックス)の効果、副作用、その他の特徴
セファレキシン(ケフレックス)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。セファレキシン(ケフレックス)は古くから存在する第一世代のセフェム系抗生物質であり、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮します。
セファクロル(ケフラール)の効果、副作用、その他の特徴
セファクロル(ケフラール)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。セファクロル(ケフラール)はセフェム系抗生物質の中でも第一世代セフェム系抗生物質に分類され、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮しやすいという特徴があります。
ビラスチン(ビラノア)の効果、副作用、その他の特徴
ビラスチン(ビラノア)は2016年に発売された比較的新しい抗ヒスタミン薬です。 ビラスチン(ビラノア)は眠気、口の渇き(口渇)といった抗ヒスタミン薬に起こりやすい副作用が起こりにくいのが特徴で、効果は抗ヒスタミン薬の中では中程度です。
ベポタスチン(タリオン)の効果、副作用、その他の特徴
ベポタスチン(タリオン)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。ベポタスチン(タリオン)は第二世代抗ヒスタミン薬なので、眠気、口渇等の副作用は起こりにくいです。効果の強さは抗ヒスタミン薬の中では中程度です。
アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)の効果、副作用、その他の特徴
アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は主に単純疱疹、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹の治療に用いられる薬です。アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は副作用が比較的起こりにくい薬ですが、下痢、肝機能異常が副作用として起こることがあります。
トラネキサム酸(トランサミン)の効果、副作用、その他の特徴
トラネキサム酸(トランサミン)は鼻血など出血が起こった際の止血薬や抗炎症薬として使用される薬です。トラネキサム酸(トランサミン)は古くから存在する薬で、小さな子供、妊婦、授乳婦が使用しても安全に使用できることが確認されている薬です。
スルタミシリン(ユナシン)の効果、副作用、その他の特徴
スルタミシリン(ユナシン)は細菌感染症に用いるペニシリン系抗生物質です。スルタミシリン(ユナシン)はβ−ラクタマーゼを産生する耐性菌に対しても有効で、ペニシリン系抗生物質の中では様々な菌種に有効性を示しやすい抗生物質です。
スプラタスト(アイピーディ)の効果、副作用、その他の特徴
スプラタスト(アイピーディ)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎といったアレルギー性疾患の治療に用いられる抗アレルギー薬です。スプラタスト(アイピーディ)は他の抗アレルギー薬とは異なる作用機序で働く薬で、副作用が出にくいことが特徴です。
クレマスチン(タベジールなど)の効果、副作用、その他の特徴
クレマスチン(タベジールなど)は蕁麻疹、湿疹、かゆみなどアレルギー性皮膚疾患、アレルギー性鼻炎の治療に用いられる第一世代抗ヒスタミン薬の1つです。クレマスチン(タベジールなど)服用中には特に小児に痙攣の副作用が起こりやすくなったり、眠気が起こったりするので注意が必要です。
デキストロメトルファン(メジコン等)の効果、副作用、その他の特徴
デキストロメトルファン(メジコン等)は中枢性非麻薬性鎮咳薬の一種で咳止めとして広く使用されています。デキストロメトルファン(メジコン等)は麻薬性鎮咳薬と比べて、便秘、口渇などの副作用が起こりにくく、依存性もありません。
酸化マグネシウム(マグミット)の効果、副作用、その他の特徴
酸化マグネシウム(マグミット)は主に便秘の際に緩下剤として使用されますが、制酸剤や尿路シュウ酸カリウム結石の予防にも用いられます。酸化マグネシウム(マグミット)を使用する際にはテトラサイクリン系抗生物質やニューキノロン系抗菌薬など併用薬との相互作用に注意が必要です。
ジメモルファン(アストミン)の効果、副作用、その他の特徴
ジメモルファン(アストミン)は咳止めとして使用される薬です。この薬は延髄の咳中枢に作用することで咳を止めます。比較的副作用の出にくい薬ですが、耐糖能異常を起こすこともあるので糖尿病の方はジメモルファン(アストミン)を服用する際にはより注意が必要です。
ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)の効果、副作用、その他の特徴
ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は咳止めとして使用される薬です。非麻薬性鎮咳薬に分類されるため、依存性、耐性は生じません。また、ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は抗コリン作用、局所麻酔作用を併せ持つ咳止めの薬です。
レスプレンの効果、副作用、その他の特徴
レスプレンは咳止めとして使用される薬です。延髄の咳中枢に作用して咳を止めます。また、レスプレンは痰を切れやすくする作用も有しています。非麻薬性鎮咳薬なので副作用が起こりにくいです。
フスタゾールの効果、副作用、その他の特徴
フスタゾールは咳止めとして使用される薬です。有効成分のクロペラスチンが延髄の咳中枢に作用することで咳を起こしにくくします。また、フスタゾールは気管支平滑筋弛緩作用、抗ヒスタミン作用も併せ持つ咳止めです。
ブロムヘキシン(ビソルボン)の効果、副作用、その他の特徴
ブロムヘキシン(ビソルボン)は去痰薬で、内服薬の錠剤、散剤に加え、吸入薬、注射薬が存在します。ブロムヘキシン(ビソルボン)はネバネバした痰をサラサラにして、さらに線毛運動を促進することによって痰を切れやすくします。
ケイツーの効果、副作用、その他の特徴
ケイツーはビタミンK2製剤でビタミンKの補充のために用いる薬です。ビタミンKが欠乏するとビタミンK欠乏性出血症になる恐れがあります。この予防のために主に新生児、乳児に使用されます。
ピコスルファート(ラキソベロン)の効果、副作用、その他の特徴
ピコスルファート(ラキソベロン)は主に便秘に使用する下剤です。便秘の他、手術の後、造影剤服用後の排便促進や、大腸検査前の腸内容物の除去のためにも用いられます。大腸刺激性下剤で耐性が生じることがあります。
タンニン酸アルブミン(タンナルビン)の効果、副作用、その他の特徴
タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は下痢に用いられる薬です。腸の粘膜に穏やかな収れん作用を発揮することで、腸に起こる炎症を抑え、下痢に対して治療効果を発揮します。また、タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は子供や妊婦も服用できる安全な薬です。
ガランターゼの効果、副作用、その他の特徴
ガランターゼは乳糖不耐症の治療に用いられる薬です。ガランターゼは乳糖の消化、分解を促進する酵素であるβ−ガラクトシダーゼを含有しており、乳糖不耐症による下痢、腹部膨満感を改善します。
ミルラクトの効果、副作用、その他の特徴
ミルラクトは乳糖不耐症による下痢や腹部膨満といった症状を改善する薬です。有効成分はβ−ガラクトシダーゼで、体の中で不十分なβ−ガラクトシダーゼを経口摂取して補うための薬です。
オリザチームの効果、副作用、その他の特徴
オリザチームは乳糖不耐症に伴う下痢や消化不良などの消化器症状を改善する薬です。乳糖不耐症は乳糖を分解するβ−ガラクトシダーゼの働きが不十分であるために起こりますが、オリザチームはこのβ−ガラクトシダーゼを補充することで乳糖不耐症を改善します。
カラシミーゼの効果、副作用、その他の特徴
カラシミーゼは乳糖不耐症に伴う下痢等の症状を改善する薬です。乳糖不耐症は乳糖を分解するβ−ガラクトシダーゼの働きが不十分で、乳糖が分解されないことが原因となって起こりますが、カラシミーゼはβ−ガラクトシダーゼそのもので、服用すると乳糖の分解を助けます。
ロペラミド(ロペミン)の効果、副作用、その他の特徴
ロペラミド(ロペミン)は下痢止めとして使用される薬です。腸の蠕動運動を抑制することによって腸の内容物を腸に長くとどまらせて水分の吸収を促し下痢を改善します。通常、ロペラミド(ロペミン)は非感染性の下痢に使用されます。
アセトアミノフェン(アルピニー、アンヒバ、カロナール、コカール等)
アセトアミノフェンは解熱鎮痛剤として広く使用されています。特に小児の解熱鎮痛に用いることのできる貴重な解熱鎮痛剤です。インフルエンザや水ぼうそうの際にも使用することができます。
フスコデの効果、副作用、その他の特徴
フスコデはジヒドロコデインリン酸塩酸、dl−メチルエフェドリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩の3種類の有効成分が配合されている薬で、咳止めとして使用されます。12歳未満には通常使用されません。
クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)の効果、副作用、その他の特徴
クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)はマクロライド系抗生物質の一種で細菌感染症の治療に用いられます。様々な種類の細菌に抗菌効果を発揮し、下痢などの消化器系の副作用が他の抗生物質よりも起こりにくいことが特徴です。
エリスロマイシン(エリスロシン)の効果、副作用、その他の特徴
エリスロマイシン(エリスロシン)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられる薬です。下痢などの消化器系の副作用が起こりにくいため、広く臨床現場で使用される抗生物質の一つとなっています。
アジスロマイシン(ジスロマック)の効果、副作用、その他の特徴
アジスロマイシン(ジスロマック)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いる薬です。効果の持続性に優れており、少ない服用回数で長期間効果が持続します。
ロキシスロマイシン(ルリッド)の効果、副作用、その他の特徴
ロキシスロマイシン(ルリッド)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられます。他のマクロライド系抗生物質と比較して、他の薬との飲み合わせに問題が起こりにくいです。
ルパタジン(ルパフィン)の効果、副作用、その他の特徴
ルパタジン(ルパフィン)は抗ヒスタミン薬の一種で、体内でヒスタミンの働きを抑制し、アレルギー性鼻炎や皮膚のかゆみ、じんましんの症状を改善します。さらに、抗PAF作用を併せ持ち、これもアレルギー症状の改善に有効です。
アゼラスチン(アゼプチン)の効果、副作用、その他の特徴
アゼラスチン(アゼプチン)は第二世代抗ヒスタミン薬でアレルギー性鼻炎、蕁麻疹などの皮膚疾患、喘息の治療に用いられる薬です。第一世代抗ヒスタミン薬と比べて眠気等の副作用が起こりにくいですが、第二世代抗ヒスタミン薬の中では起こりやすいです。
ゾフルーザ(バロキサビル)の効果、副作用、その他の特徴
ゾフルーザ(バロキサビル)は抗インフルエンザ薬です。1回服用するだけでインフルエンザの治療が完了する薬です。副作用が起こりにくく安全性にも優れた抗インフルエンザ薬です。

 
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