1日3回毎食後の薬が飲めない時どのように対処するのか?

1日3回毎食後の薬を出たが、昼に飲めない。この時の対処法は?

このエントリーをはてなブックマークに追加

薬はその個々の性質によって1日1回、1日2回、1日3回などそれぞれ適切な飲み方が設定されています。
ただ、子供に1日3回の飲み薬が出された場合、預けている保育園や幼稚園の方針で昼の薬を飲ませてくれない施設もあります。
そのような場合にはどのように服用すればいいのでしょうか。
ここではその対処法を紹介します。

帰宅が早いようであれば朝食後、帰宅後、就寝前という飲み方をしても構わない

例えば夕方ごろには保育園や幼稚園から帰宅する場合には、朝食後、帰宅後、就寝前という風に時間をずらして服用しても構わないです
飲ませる間隔がバラバラになってしまいますが、ほとんどの薬の場合は治療効果には影響は出ないです。
ただ、薬の種類によっては胃に負担がかかってしまったり、空腹時に服用すると効果が弱くなってしまったり、その他飲む間隔を必ず均一にする必要がある薬の場合もあります。
よって、朝食後、帰宅後、就寝前といった時間をずらす形で服用しても構わない薬であるかどうか病院や薬局に確認しておく必要があります

 

1.5回分を1日2回朝夕食後に服用する

薬の種類によっては、薬の量が2倍程度になっても安全に服用できる薬もあります。
このような安全な薬の場合には1.5回分ずつを1日2回朝夕食後に服用しても構いません
実際のところ、本来1日3回服用することとされている薬を1日2回で服用させる医師も多くいます。
ただ、これも薬の性質によっては1.5回分を1回に服用すると薬が効きすぎて副作用が起こることもあります
このような飲み方をする場合には必ず病院や薬局で相談した上で行うようにしましょう

 

薬自体を違うものに変えてもらう

ここまで紹介した対処法が困難な場合には薬自体を違うものに変えてもらえるのであれば変えてもらいましょう

 

まとめ

昼に薬を飲めないのに1日3回服用で昼食時に服用する必要がある薬を出された場合には、朝食後、帰宅後、寝る前という風に時間をずらしたり、1日2回、1回に1.5回分を服用することもできます。
しかし、薬の種類によってはこういった飲み方をできない場合があります。
このような場合には薬自体を他の種類のものに変更してもらうといいでしょう。

 

また、昼食時に薬を飲むことができないことが初めから分かっている場合には、診察の際にその旨を申し出るようにしましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ページ

スポイドを使用して薬を飲ませる方法
薬を口に運ぶのが難しい小さな子供には、スポイドを使用して薬を飲ませる方法があります。主に0〜1歳の子供に使われる飲ませ方です。
シロップ薬しか飲めないのに粉薬が出たら単シロップをもらおう
シロップ薬しか飲めない子供に病院や薬局で出された薬が粉薬だった、なんてことはありませんか。このような場合、単シロップというただのシロップをもらって、粉薬を飲む直前にこのシロップに溶かして服用するとシロップのようにおいしく飲めるかもしれません。
坐薬を入れてから出てきてしまった場合の対処法
坐薬を挿入したものの、子供が踏ん張って出してしまった、というトラブルをよく耳にします。出してしまった時、もう一度坐薬を挿入してもいいのか、新しいものを挿入すればいいのかといった対処法の疑問についてここでお答えします。
薬をミルクに混ぜて服用してもいいの?
苦い薬とミルクを混ぜて服用すると、子供がミルクは苦いものと認識してしまい、ミルクを飲まなくなることがあります。また、オゼックス(トスフロキサシン)やミノマイシン(ミノサイクリン)はミルクに含まれるカルシウムによって薬の効果が弱くなります。
坐薬の使い方の手順、ポイント、テクニック
坐薬は特に薬を飲むことが難しい小さな子供や吐き気がある時に用いられる薬です。ここでは初心者向けに坐薬の基本的な使用方法、使用上の注意点、テクニックを紹介します。
1歳未満の子供に薬を飲ませる時にハチミツに混ぜて飲ませてはいけない理由
子供に薬を飲ませる時にハチミツに薬を混ぜて服用する場合がありますが、1歳未満の子供の場合、ハチミツの摂取で乳児ボツリヌス症となり、便秘や手足の脱力等の症状が現れ、最悪呼吸麻痺で死に至る場合もあるのでハチミツと混ぜることは避けましょう。
食後に子供へ薬を飲ませたらお腹いっぱいで飲まない場合の対処法
飲み薬は飲んだ後胃に到達すると胃壁を傷つけ胃に負担がかかるものが多く、食後に服用するように指示があるものが多いです。ただ、赤ちゃんなど小さな子供はお腹いっぱいでは薬を飲まないこともあります。この場合は食前や食事の途中に薬を飲ませましょう。
子供の目薬の差し方のポイント
子供に目薬を差す場合、点眼を嫌がったり、じっとできなかったりしてうまくさせないことも多いようです。ここでは目薬の使用方法の基本や子供に目薬を点眼する時のポイント、テクニックを紹介します。
浣腸の使用方法と注意点
浣腸は排便を促す薬で、便秘の時や大腸検査、手術前、出産前に使用することがあります。浣腸使用時には肛門からの出血、液漏れに注意します。便秘の場合は基本的に3日以上便が出ない時に使用します。それ以上の頻度で使用する場合は医師と相談しましょう。
ホクナリン(ツロブテロール)テープの上手な使い方
ホクナリンテープは喘息や咳に使用され、飲み薬が飲めない子供で使いやすい薬です。テープを貼った後10秒間押さえると取れにくくなります。半日貼れば1日貼った場合の約86%の薬の吸収量となり効果にほぼ影響しないため、かぶれたらはがしても構いません。
坐薬を2種類以上同時に使用したい場合の使用方法、手順
坐薬を複数種類同時に使用したい場合には使用する順番、使用間隔を適切にしなければ、効果が減弱する恐れがあります。ここでは坐薬を使用する上での正しい使用順、使用間隔について紹介します。
抗生物質を服用中に下痢をした時の対処法
抗生物質を服用すると副作用で下痢をすることがありますが、自己判断で抗生物質の服用を中止するのは必ずしもいい結果が生まれません。病気や下痢の症状次第では抗生物質を続けるように医師が判断する場合もあります。
残ってしまった薬はいつまで使える?
残ってしまった薬の使用期限は薬の種類によって異なります。シロップはもらった後2週間しか使用できませんが、粉薬は半年程度は使用できます。目薬は開封後2か月以内、塗り薬は開封後半年以内なら使用可能です。
錠剤が飲めない人が錠剤を飲む方法
錠剤を飲み込むことができない人はゼリーやプリンと一緒に飲み込むとノドを通りやすくなります。それでも飲み込むことが困難な場合は錠剤を砕いたり、液体に溶かして飲んだりする方法があります。
薬を混ぜるのにおすすめの食べ物(対象年齢:離乳食開始〜2歳)
薬を飲ませる方法の1つとして薬を食べ物に混ぜるという方法があります。特に小さな子供は食べ物と薬を混ぜることで薬を抵抗なく飲めることが多いです。小さな子供の場合は、つぶしたバナナ、すりおろしリンゴ、ヨーグルトと薬を混ぜることをおすすめします。
ピコスルファート(ラキソベロン)内用液の使用法
ピコスルファート(ラキソベロン)内用液の使い方について紹介します。混ぜてもいい飲み物や食べ物、服用のタイミング、便秘が改善した後にも継続使用するべきなのか詳しく紹介します。

 
母子の身近な病気について 子供の薬の使い方 予防接種 よく使われる薬の解説 お問い合わせ