水痘(水ぼうそう)ワクチン接種のタイミングは?どのような副反応が起こることがあるのか?

水痘(水ぼうそう)ワクチンの概要、接種時期、接種できる条件、副反応について

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水痘(水ぼうそう)ワクチンは水痘(水ぼうそう)を予防するためのワクチンです
水痘(水ぼうそう)は水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされるウイルス感染症です。
全身に水疱を伴う病変が起こることが特徴的です。
ここではこの水痘(水ぼうそう)ワクチンについて詳しく紹介します。

水痘(水ぼうそう)ワクチン接種が必要な理由

小児は感染しやすく、重症化しやすい

ほとんどの場合は10歳未満の子供に感染症を引き起こします
主な症状としては発熱、発疹で、まれに重症化して肺炎、脳炎、髄膜炎を引き起こすことがあります

 

妊婦が水痘(水ぼうそう)にかかると、胎児への影響が出る

ただ、水痘は妊娠中の女性がかかると、流産、死産、胎児の奇形リスクが高まります
特に妊娠初期は胎児の体の形成期であるため、手足の形成不全、白内障といった奇形が起こりやすくなります

 

こういった水痘による小児の重症化、妊娠女性の水痘感染リスクを軽減するために水痘ワクチンの接種は最も重要な予防法です。

 

水痘(水ぼうそう)ワクチンを接種できない人

以下の条件のいずれかに該当する場合には、水痘ワクチンを接種することができません。

 

@明らかな発熱がある
A明らかに重篤な急性疾患にかかっている
B水痘ワクチンの成分でアナフィラキシー(アレルギー反応)を起こしたことがある
C免疫異常のある疾患にかかっている、または免疫機能を抑制する治療を受けている
D妊娠している場合
Eその他、水痘ワクチンを接種することが不適当な場合

 

Cの免疫機能を抑制する治療に該当する薬物療法としては、副腎皮質ステロイド薬の内服、または注射(プレドニンなど)、シクロスポリン(サンディミュン、ネオーラルなど)、タクロリムス(プログラフ)、アザチオプリン(イムラン)が該当します。

 

水痘(水ぼうそう)ワクチンを接種するタイミング

水痘ワクチンは生後1年から接種することが可能となります。
生後1年から生後3年が経過するまでの間に2回接種を行います。
1回目と2回目の間隔は3か月以上空ける必要があります。
推奨される標準的な接種方法としては、生後1年から1年3か月の間に1回目の接種を行い、
2回目の接種は1回目から6か月から1年間間隔をあけることとされています。

 

他のワクチンとの間隔、併用

もし、水痘ワクチンを接種する前に他の生ワクチンを接種している場合にはそれから27日以上間隔を空けて水痘ワクチンを接種しなければなりません。
また、水痘ワクチンを接種する前に他の不活化ワクチンを接種している場合にはそれから6日以上間隔を空けて水痘ワクチンを接種しなければなりません。

 

さらに、医師の判断によって水痘ワクチンと同時に他のワクチンを接種することができます

 

水痘ワクチンの副反応

主な副反応としては、注射部位の赤みや腫れ、発熱、発疹が挙げられます。
これらは2〜3%の確率で起こります。

 

また、まれにアレルギー反応でアナフィラキシーショックを起こすことがあります。
発生頻度は0.1%未満ですが、予防接種後にじんましん、呼吸困難、浮腫といった症状が現れた場合には早めに医師に相談しましょう。

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